CEATECは、以前はできた製品展示が中心でしたが、今はこんな技術ありますとか、こんなこと考えていますという展示が中心に変わってきました。
このためゆっくり歩くと、時々思いもかけなかった技術に巡り会います。

筆者トライ中。右上の60が脈拍を示す。
こう言うのは、取りあえずトライです。
モニターの前に座って、5秒。
なるほど、脈拍が表示されます。
で、手首に指を当て、10秒。
12拍。
なるほど、60拍。
合っていますね。
話を聞いてみると、顔画像の輝度変化から脈拍を抽出する技術だそうです。
と書くと、何でもないようですが、医者でも手首で取る時、10秒位掛かりますからね。
それより早いのは・・・
スゴいじゃないですか!!

富士通の展示パネル
「特徴」と「利用シーン」が記載されている。
このロボット、脈拍、呼吸、発汗などで、今会話をしている相手が自分をだまそうとしているのか、どうかを見破るのです。
肩乗せ嘘発見器というわけです。
富士通の利用シーンとしては、健康維持。そして興奮するが分かるというのでマーケティング調査などが上げられていましたが、星新一案のポリグラム・ロボットができると面白いですね。