新製品

“IFA2014″ フィリップス03、
何んじゃこれ! アイロン、掃除機、オーディオ


展示会のブース。
言いたいことがキチンと伝わったり、万国ビックリショーだったりと、出来も色々です。
今回のフィリップスは、昨年よりビックリショー系でした。
変コレクション(みうらじゅんなら「カスコレ」ですかね。)です。
でも、イイんだなぁ・・・。

 
■アイロンコーナーで
目を引いたのは「白馬」のディスプレイ。

「新しいシリーズでも開始しましたか?」と聞くと、係員のお姉さんはニッコリ笑ってスィッチ・オン。


スチームで馬が駆けるギミック。
これで終わり。

よくあるんですよ。
企画時盛り上がったのに、作ってみたら大した事ない場合って!

一言:フィリップス・ブランドにはアイロンもある。

 
■掃除機コーナーで
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掃除機の影からヘッド後部の青いブラシが・・・。 ここだけブラシの量が多いなんて「変」!


フィリップスに限らず、掃除機とエスプレッソマシンは、どのメーカーでも大人気。
特に掃除機は、人間こんなに掃除が好きだったっけという思いに囚われます。

フィリップの掃除機も結構カッコイイ。
今はなき、H.R.ギーガーがデザインしたエイリアンの頭部を思わせるデザインが素敵です。

でも、ヘッドがちょっと変。
ヘッド後部にブルーの毛が密集しています。
興味をそそられたので、説明員の女性にお願いしてヘッドの裏側を見せてもらいました。

左の写真ですね。
他の所は普通なのに、ここだけは異常でしょ。

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左)「何故ここだけ?」と言いたくなる青い毛。(黃矢印) 右)ハードフロア用は、鮫の口みたい。


面白そうに眺めていると、お勧め上手ですね。
「こんなのいかが?」と、出してくれたのが、右側のヘッド。

わかりますか?
ハードフロアで使われるヘッドです。
日本の床は基本的に柔らかめですからね。まず見かけません。

で、この掃除機は水も吸えるのか? と聞いてみました。
ハードフロアの場合、モップなどで湿らせてから掃除をするという場合がありますからね。

するとニッコリ笑って、「そのタイプはこれですわ。」
さすが、できてらっしゃる!

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左)ハードフロア拭き取り専門の掃除機。雑巾ローラーを2本揃える。
右)最後に、最近マックから消えたと評判のスマイルももらいました。


一言:美人でかつ、できる女性もいらっしゃる。

 
■オーディオコーナーで
1980年代に流行ったオーディオ・システムにCDラジカセという機器があります。
CDプレーヤー(音楽再生)、ラジオ(音楽再生)、オーディオカセット(録音)を1つにまとめた機器で、音はそれなりなのですが使い勝手がよく重宝しました。

CDラジカセもう一つの特徴は「ギミック」。
某メーカーの「どデカホーン」を始め、これでもかと言わんばかりにギミック満載。
が、手軽に音楽を、音をいじることができて良かったです。

その現代版が、ワンシステム。
こちらもピンキリで、音の良いシステムは、リッツカールトンホテルなどでも採用されています。

本日紹介するのは、どちらかというとラジカセ系。
一発芸のギミックが、心に刺さります。



一言:でも某国の芸人より、活動期間が長いかも。

 
■関連時期 新製品:“IFA2014″ フィリップス01 新感覚!タブレットでエスプレッソマシンをコントロール
新製品:“IFA2014″ フィリップス02 なんか、カッコイイ!ヨーロッパデザインの妙

2014年9月12日

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