シャープが冷凍庫の容量・機能を強化した「メガフリーザー冷蔵庫」を発売
シャープは、まとめ買いした大量の冷凍食品を整理して収納でき、大きな食材もそのまま保存できる大容量173リットルの「メガフリーザー」を採用したプラズマクラスター冷蔵庫、SJ-GT50A(501リットル)、SJ-GT47A(474リットル)をはじめ、新シリーズ7機種を発表しました。
■「メガフリーザー」ほか、新プラズマクラスター冷蔵庫7機種をラインナップ
シャープは、まとめ買いした大量の冷凍食品を整理して収納でき、大きな食材もそのまま保存できる大容量173リットルの「メガフリーザー」を採用したプラズマクラスター冷蔵庫、SJ-GT50A(501リットル)、SJ-GT47A(474リットル)をはじめ、新シリーズ7機種を発表しました。市場想定価格はSJ-GT50Aで32万円前後(税別・10月30日発売)、SJ-GT47Aは31万円前後(税別・10月30日発売)。
■ユーザーニーズはいま、冷凍室の大型化にある
注目の「メガフリーザー」は上位2機種に採用されています。その名の通り474リットル容量の冷凍冷蔵庫(SJ-GT47A)であれば、同社の600リットルクラスの大容量冷凍室173リットルを装備しました。これは42リットル相当の増量にあたります。食の多様化や家事の時短化が進む中、味の進化とともに冷凍食品の需要が拡大し、「もっとたくさん冷凍食品をまとめ買いしたい」や「取り寄せた大きな冷凍食材をそのまま保存したい」といったニーズの高まりに対応させました。
日本冷凍食品協会のデータにおいても冷凍食品の消費量は右肩上がりになっており、すでに品揃えは約5300種類にも及び、スーパーでは冷凍食品売り場が年々拡大しています。加えて冷凍食品の味の改善や、家族の個食化(一緒の食事で別メニュー)も進んでいるそうです。
■「4切り(しきり)名人」の使い勝手が秀逸
さらに同社調査では、冷凍室の使用不満には「整理整頓できない」という意見が多いそうです。「探せない」「取り出せない」「使い忘れる」そして「食品廃棄」の無駄へとつながるわけです。そこで「メガフリーザー」は冷凍ケースを仕切ることができる「4切り(しきり)名人」という機能で整理性を高めて、収納性を20%向上しました。これがとても便利。
■「新極み冷凍」で冷凍やけによる食品劣化を抑える
同社ではもとより食品に直接冷気を当てないという考え方で改善を繰り返してきましたが、今回、冷凍室に関しても「新鮮極み冷凍」で対応。「冷凍やけガード」というカバーを上段冷凍室に設け、食品の水分保持率を2倍アップ、品質劣化を抑えています。また、下段冷凍室においては食品中の水分が昇華してつく霜を「新鮮冷凍ボタン」を押すと、「低温コントロール」と「霜取り運転前の急冷」と「ドア開閉後の急冷」の3つの制御を行い、食品の鮮度を守ります。
■野菜室にも今まで以上の配慮を施す
「シャキット野菜室」は野菜室の密閉性を高めながら、「うるおいガード」と呼ぶカバーで直接冷気を当てない独自の方法により、野菜の鮮度をキープします。
■インテリア志向にマッチした美しいフォルムと質感のデザイン
上位2モデルは高級感とインテリア性を高めるため、ガラスドアを一層美しく見せる狭額縁デザインとフルフラットハンドル、カラーグラデーションカラーで美しいフォルム「キッチンファニチャーデザイン」を実現しました。
■従来機から好評の機能はそのまま搭載
従来機で好評の機能はそのまま引き継ぎ、「節電25」モードで省エネに対応していますし、「対震ロック」は地震を感知すると自動的に冷蔵室のドアをロックします。「プラズマクラスター冷蔵庫」というからには当然、人工知能がプラズマクラスターによる除菌と庫内の清潔を保つように作動します。
SJ-GF60AとSJ-GF50 Aは、メガフリーザー非搭載の代わりに最新の「ココロエンジン」を積んで、125種類の音声メッセージ(従来機100種類)と光で使いこなしをアシストしてくれます。
上位2機種以外の新シリーズはSJ-GF60A(601リットル)で35万円前後(税別・9月18日発売)、SJ-GF50 A(501リットル)で31万円前後(税別・9月18日発売)、SJ-XF47A(465リットル)は25万円前後(税別・10月10日発売)、SJ-XF44A(440リットル)は24万円前後(税別・10月10日発売)、「どっちもドア」SJ-XW44Aは23万円前後(税別・11月20日発売)となっています。
商品のより詳しい情報は、シャープのホームページにてご確認ください。
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/140903-a.html
2014年9月3日