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ダイソンからのビデオレター、
9/4にロボット掃除機の発表を示唆?


9月5日〜9月10日に、ドイツ ベルリンにおいて、世界最大の国際見本市が開かれます。
海外メーカーの多くは、この展示会を新製品お披露目会として利用するため、9月5日は新製品の記事で溢れます。

そんな中、ダイソン社からビデオレターが届きました。
ビデオが送られてきたわけでなく、You Tubeに載せたビデオを見て欲しいというわけです。

https://www.youtube.com/watch?v=L6ReNFlxqJc
開発ルームの、しかもローアングルの映像です。
映画に詳しい人なら、「ロボコップ」が組み立てられた研究室を思い出すかも知れません。
前を通るモノに、モザイクがかかっています。

どうみても、まだダイソンがラインナップしていない「ロボット掃除機」程度の大きさ。
しかし他社品の性能解析のため、開発室というものはいろいろなモノが置いてありますからね。
ルンバかも知れません。

が、もしダイソンがロボット掃除機を出すとすると、まさにそれを示唆している様にも思えますね。

・ローアングル
・広角カメラ
・そして似たモノがモザイクを掛けて走り回っている

 
もしダイソンが、ロボット掃除機を出すとすると、今までのロボット掃除機とはかなり違ったものになることが予想されます。
今までのロボット掃除機は、ルンバ800シリーズを以外、ダイソンの得意な「吸引力」を使っていません。

理由は、ロボット掃除機は巨大なヘッドが動いているようなものだからです。
ここに吸引力を使えば、掃除機は床に貼り付いてしまい動けなくなります。
このためブラシで描き上げる方式が採用されているわけです。

ルンバ800シリーズは、特殊なローラーでゴミを浮かします。
その浮いたゴミをローラーの極細スリット部の吸引で吸い取るという構造です。
吸引力もさることながら、ルンバ800シリーズの凄さは、ローラーの素材と構造(形状)にあります。
素材開発は、時間も人手も掛かりますので、これを追従するとは思えません。

では、ダイソンはどうするのか?
ダイソンの得意技術は、サイクロンシステム&強力な小型モーターですからね。
ただ彼らは、それに加え、扇風機、エアーシャワーと来て、空気の流れ方を熟知しています。

さあ、9月4日、ダイソンは何を発表するのでしょうか?
とても楽しみです。

 
より詳しい情報は、ダイソンのホームページにてご確認ください。
http://www.dyson.co.jp

2014年8月29日

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