新製品

LEDスタンドライト 新時代!、
ツインバードの秋・冬新製品 その1


先日、ツインバードが秋・冬物の発表を行いました。
その中で、イイ感じだなと思ったものがあります。それは「LEDスタンド」です。
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SWATCH
1992年 春・夏モデル
SQUBA “SEA GRAPES”

■毎日使うモノほどデザインは多種多様
人間が使う道具というのは、手元で使うものであればある程、そのデザイン・バリエーションが豊富になるものです。
時計なんかはその典型例ですね。
レギュラー、ダイバー、クロノの3つの種類。アナログ(機械式)、デジタルの2つの手法。で、無限のデザイン・バリエーションが作り出されています。

スイスのスウォッチのコンセプトは、「デザイン(意匠)」。
毎年、100以上の新デザインが出てきます。

 
さて家庭用の灯りは、シーリングライト(天井直接取り付け)、ブラケット(壁、柱に直接取り付け)、ペンダント(天井からつり下げられる)、スタンド(手元)の4つに分類されます。
が、実は、これら灯りの中で、「このデザインだからこれが欲しい」というのは、余りありません。

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我が家で使っているスウェーデンの
ヤコブソンがデザインしたペンダント。
手入れが大変。

北欧、イタリア、有名建築家・・・。
しかもペンダントか、スタンド。
少ないなぁと思いませんか?

 
これにはいろいろな事情が絡んでいると思います。

例えば、部屋が明るければ、スタンドは要らない。

例えば、照明をまとめ買いしてくれるのは、家を建てるお客様。トータル販売なので、スタンド1つでどうこう言われない。

例えば、学習机だと、初めから灯りがあるのが普通。

例えば、・・・。

そうスタンドライトという分野は、多種多様のニーズが手つかずに残っている分野なのに、これはと言うモノがほとんどない、定番品がほとんどない分野なのです。

 
■ツインバードの目の付け所
DSCF1797現在ツインバードは会社として「価値共創」を掲げています。
商品を作るのに、ユーザーニーズを確認するということです。

多種多様な可能性があるスタンドには絶好の手法です。

 
またもう一つツインバードに有利な点があります。

それは、今、光源が変わったということです。
電球、蛍光灯からLEDへです。
技術が変わった時は、いろいろな変革期でもありますので、新しいメーカーが新しいことをし易い時でもあります。

中々、他のメーカーが入って来ていない、”隙間”ともいえるスタンドライト分野。
元々そういった分野に強いメーカーですので大いに期待できます。

 
そのユーザーニーズの中で、ツインバードは、今回次の4つを選択商品化しています。

1)新聞が読みやすいスタンド。
2)机の上にほとんどスペースがなくても使えるスタンド。
3)リビングテーブルで、子供が勉強する時に使うスタンド。
4)持ち運びできるスタンド。

どうですか?
皆さんのニーズはありますか?

 
■目にやさしく広範囲を照らす LEDディスクライト “Airled”
スタンドには、次の4つの使い方があります。
DSCF1823 いままで使われてきた電球、蛍光灯は、ほとんどが直下式です。

スタンドの基本は、手元灯りですからね。
ロウソクなどの光源が暗い時代、とにかく光源を近くにして光量を多くするためです。

電球になり、それが蛍光灯になってもそれは変わりません。
光源から出た光をなるべく近くで使うのです。
蛍光灯になった理由は、明るいことと、大きめの範囲を照らしてくれるためです。

 
ただ、スタンドは人間に取って不自然な状態でもあるのです。

人間に最も楽なのは太陽光です。
そう進化してきたのですから、当たり前といえば当たり前です。

その太陽光はいろいろな特徴がありますが、その中の1つが均一な光であることです。
野球をしたことがある人は、こんな経験はないでしょうか?
昼間必ず取れたフライが、夜ライトの下だと、明るいのに取れない。

どこでも同じ明るさの太陽光と違い、光源が近い場合は場所によって明るさにムラがでるため、ボールなど一点を集中して追うのに向かないのです。
「でも近くなら関係ない」といわれる人がいるかも知れませんが、実はそうではありません。
なかなかどうして、目の負担にもなっているのです。

 
特に新聞は人間が読むモノの中で最大級の面積です。
隅から隅まで均一の光で照らすのは至難の業。

結果

左)プレゼン資料、Airledの明るさ、右)実際に新聞紙を照らしたところ。隅々までよく見える。


 
この難題に対しツインバードが採用したのは、「反射型」です。
LEDが点光源であり、複数使えることを見事にデザイン化しています。

結果02

左)ディスクの使用部分は、書類ワークに必要な300lm。
右)光量解析。一点だけ強い部分がないので、目にやさしい。


DSCF1815技術名称は、まだ仮称だそうですが、「リフレクテック」になる見込みです。

ちなみに、この企画開発を進めたのは、若手デザイナーです。
「若い」ということは、妥協をしませんのでイイですね。
また思い切りもイイ。

納得できるまで作り込むのは商品開発ではとても重要なことです。

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優美、軽やかさを兼ね備える”Airled”。
オーブン価格。8月上旬発売。

デザイナーですからね。
当然こだわりの形です。
軽やかさを具現化した”Airish form”。
美しい曲線が、ツルの様な大型の水鳥を思わせます。
ツルなどは大きいのに、重さを感じさせませんからね。
イイ感じです。

 
■どこでも置けるのはマグカップ型 LEDディスクライト MAG STYLE
次のライトは一目瞭然。
マグスタイルです。

PCが出てから、机の上はモノが置いてあるのが当たり前の時代になりました。
ディスプレイ、キーボード、マウス。
仕事を始めるとなると、この他に、書類、メモ、ペン、スマホ等々。
今の机の上は、物置状態といえるかも知れません。

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底径:80mm。明るさは500lmと実用的。
オープン価格。9月上旬発売。

でもこんな状態でも不思議と置けるのがマグカップです。
タイプライターを、ドンと置いて仕事をする国で育ったカップですからね。
しかも、コーヒーを飲みながら打ちまくります。
そこに使われるのがマグカップ。
底面は広いし、寸胴。
一種愛嬌がある形はファンも多く、熱心なコレクターもいます。

灯りは常に必要とは限りませんが、細かな作業するには欠かせません。
で、どこにでも置けるMag Styleができました。
一目瞭然、愛らしいスタイルです。

 
■リビング学習でも灯りは必要  充電式リビング学習LEDライト:LE-H318W
小学生の時、どこで勉強していましたか?
自室にこもって・・・、ではなく、お母さんの近くですよね。
私の母親は、和裁の内職をしていましたので、私の場合、大きなコテ台(長さ2m、幅1mの巨大な一枚板)の角に陣取り、勉強していました。
逆側には、妹が陣取り、「あーだ、こーだ」話しますので、母親はさぞ大変だったと思います。

ま、それはさておき、お母さんが夕方いる場所は台所。
そのためか、子供の70%位は、リビングテーブルでするそうです。

リビングの照明は、テーブルにペンダントライトを付けるレベルですので、そんなに強くない場合が多い。
しかもペンダントは、料理を美味しく見えるレベルが基本。
つまり暗いので、勉強するには、どうしてもスタンドが必要です。

が、リビングテーブルの周りには余りコンセントがない。どうしてもテーブルタップが必要。
とだんだん片付けるのも面倒な雰囲気になります。

そんな時には、「はいこれ、リビング学習ライト」。(大山のぶよの声をイメージしてください)

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充電式リビング学習LEDライト LE-H318W、オープン価格、9月下旬発売
左)充電器に乗っけた時、右)シェードを開いた時。


コードレスなので、すごーく便利です。
ちなみにシェードの高さは、30cm。この高さも、子供の目線高さから割り出されています。
よく出来ています。

 
■どこでも持ち運べるLEDライト LE-H317シリーズ
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改良点1)L字ジャック化
改良点2)スイッチの凹凸を大きく

こちらもリビング学習を想定したライトです。
しかし、よりコンパクトで、どこへでも持ち運べます。
アルカリ:単3電池 4本で、強:1.5時間、弱:3時間。
リビング学習としては十分なレベル。
ピンク、ブルーの色は子供に人気がある色です。

ちなみにLE-317シリーズは、従来品LE-315シリーズのことの欠点は改良されています。

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LE-H317シリーズ、オープン価格、9月下旬
左右双方向で使えるようになった。


 
どうですか、イイ感じだと思いませんか?

 
商品のより詳しい情報は、ツインバードのホームページにてご確認ください。
http://www.twinbird.jp

2014年8月8日

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