●立夏[末候]竹笋生ず
竹笋は、「タケノコ」の意。
竹藪から可愛い芽が一寸出しているのは可愛い。
が、伸びるのは「あっ」と言う間。
6月中に、大人になります。
最大1m/日のレベルだそうです。
●柳の街路樹
銀座の柳は有名ですが、何故東京には柳の街路樹だったのでしょうか?
理由は、東京がかなりのエリア、干拓でできたためです。
耐水性が高いのです。
では何故、今、街路樹はプラタナスにイチョウなのか?
これは柳の木の形にあると言われています。
柳の木の形は、釣り鐘状ですね。
実に向こうが見えにくい。
しかも枝は折れにくいのですが、大風が吹くと根ごとひっくり返ることがあるのです。
このためですね。
あおりを受けたのは、幽霊。
柳は陽木(ようぼく)のため、陰の幽霊と対になり、江戸の至る所で出たようですが、今はねぇ・・・。
TV画面から出てくるのが、せいぜいでしょうか?!
写真は東京は神田川沿い、柳原通りの街路樹です。
2014年5月16日