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パナソニック、ゼロエネルギーを実現した住宅
「スマートエコイエゼロ」を発売


パナソニック(株) エコソリューションズ社から、独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用、しかもゼロエネルギーを実現した、住宅「スマートエコイエゼロ」が、4月1日より、パナソニックビルダーズグループ加盟店を通じて販売されます。
「スマートエコイエゼロ」は以下の特徴を持ちます。

■エネルギー収支がゼロとなる、ゼロエネルギー住宅の実現が可能
建物の基本性能である断熱性能を高めているため、太陽光発電システムなどの高効率の設備機器を多数採用することで、家庭でのエネルギー消費量を減らすことが可能です。
また、高効率太陽光発電で創りだした電力を蓄電池に蓄え、HEMSを活用し電力を賢く使用することで、エネルギー収支をゼロに近づけることが可能です。

jn140331-1-2 ●モデル条件 ・大阪府に建つ延床面積110.54m²、4人家族を想定。(関西電力・大阪ガス)
・太陽光発電は3.8kW、売電価格は37円/kWhで試算。
・4人家族の平均光熱費約232,000円/年は2013年度の総務省の4人家族の光熱費データの平均額を使用。
・年間エネルギー消費量に関する評価方法は現(財)建築環境省エネルギー機構により評定されたものです。
・エネルギー消費量ゼロ、光熱費ゼロは実際の住宅での性能を保証するものではありません。条件により異なります。

 
北海道の次世代省エネルギー基準Q値=1.6W/m²・K相当をクリアしたダブル断熱「サーモロックシステム」により高い断熱性を確保
「サーモロックシステム」は、外壁の断熱に外張り断熱サーモロック壁パネル充填断熱ロックウール断熱材105mmで家を外と内から包むダブル断熱、床にはサーモロック床パネルフェノールホーム断熱材100mmを採用しています。

窓には断熱性能の高い「アルゴンガス充填Low-E複層ガラス付樹脂」サッシを標準採用することで、北海道の次世代省エネルギー基準Q値=1.6W/㎡・K相当をクリア。
家庭内の電力量の省エネルギー化と温度差の少ない室内空間にすることで、ゼロエネルギー住宅を実現可能にします。

また断熱材と一体となった壁パネル「サーモロック壁パネル」は、最大5倍の壁強度を保有。複合梁テクノビームとサーモロックでダブルの高い耐震性能を実現しています。

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■PM2.5対応の新換気システム「ココチイーシステム」を採用
建物内の24時間換気システムには、新換気システム「ココチイーファン」パナソニック エコシステムズとの共同開発を採用。

高性能フィルターの採用により、PM2.5や花粉を約95%ブロック粒子径2.0μm以上、50m3/h時の捕集効率。粒子径0.5μmでは84%の捕集効率。対象商品を通過する空気に含まれる粒子数を粒子径別に測定しワンパス(1回通過)捕集効率をパナソニック基準により評価。0.5μm未満の微小粒子状物質については除去は現時点で未確認。捕集効率は風量によって異なります。ココチイーファン稼動時は、換気風量が増加するため、捕集効率は85%となります。します。

高性能フィルターを通して新鮮な空気を室内に取り込むと同時に、涼しい外気を取り入れ夏の熱ごもりも解消。
また、窓を開けずに空気を入れ替えることができるので、エアコンが苦手な方にも最適です。

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■最新のHEMS関連設備機器がゼロエネルギー住宅の実現をサポート
■通風・採光に配慮したパッシブ設計で快適空間を実現

 
詳しい情報は、パナソニックのホームページにてご確認ください。
http://panasonic.co.jp/index3.html

2014年4月2日

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