【ドライヤー】メチャメチャかっこいい!
カドー、「Fragment」とのコラボレーションモデル・スティック型ヘアドライヤー「BLACK BATON」を限定発売。
カドーは、藤原ヒロシ氏が率いる「Fragment」とコラボレーション。スティック型ヘアドライヤー「BATON」のブラックモデル「BLACK BATON」をカドーオンラインストアにて限定発売中です。
カドーの社長は、サラリーマン時代、ソニーに勤めたことがあるひと。
今はちょっと情けないが、90〜00のソニー全盛期は、ソニーが言い出したことだが、「ソニースタイル」という言葉が似合う、日本の冠企業の一つだった。
この時のソニーは、いいデザインが多い。
一番それを表しているのは、初代アイボだろう。「スペース」「サイバー」「近未来」を見事に融合したデザインは、最先端技術を民生用に使うソニーの貫禄十分なデザインだった。
しかし、三代目のアイボは、ユーザーに媚びる様なデザインとなり、受け入れられやすかったかも知れない。しかし、アイボの様な最先端デザイン、媚びてどうするよいう意識で見てしまう。その後、ソニーでこれはと思うデザインに遭遇したことがない・・・。寂しい限りだ。
さてそれはさておき、カドーのスティック型ヘアドライヤー「BATON」はメチャメチャかっこいい。もともとカドーは空調屋。ドライヤーとは関係ないメーカーだった。ただ、カドーの空調家電はかっこいい。
もともと社名のカドーは「華道」からきている。華が部屋の雰囲気を一変させる様に、自分たちが作った家電で、雰囲気を変えてやるという自負が込められている。
そんなカドーは、コロナ禍の一年前、美容家電に参入。それが、cadocuauraのドライヤー BD-E1だ。cadocuauraというブランドになっているのは、当時、韓国めーかーと対アッ方していたためだ。ベンチャー企業が、新分野に参入する時、まま使う手だ。
このドライヤー、スティックにカタツムリの殻をくっ付けた形をとるが、ペロペロキャンディーを思い浮かべたらダメ。スティック(バー)と温風口が同一直線上にあるのだ。丸っこい部分は後ろにある。アルファベットの「P」型といえる。
ノーズがないと何が良いかというと、後ろ髪を乾かす時、楽に、より的確に風を当てることができるところだ。ノーズがあると、その分、乾かす位置から本体を遠ざけなkればならない。人間の手はそんなに長くないので、そんな場合、温風を斜めに当てることになる。髪を乾かすにも非効率だし、腕の疲弊も早い。風呂上がり、ゆったりした気分でのドライヤー掛けとはいかない。
そして、その最終形態が、「BATON(バトン)」だ。バトンには、陸上、リレーで使う「バトン」のことだ。実は、このモデル、名は体を表すが如く、サイズは陸上のバトンと全く同じ。持ちやすいことを突き詰めたら、「バトン」だったとは、カドー開発者のコメントだ。
こうして出てきたバトン。ほとんど不満がないドライヤー。
不満があるとすれば、1)イオン噴出がないところ、2)輸送バッグがやたら大きいことの2つ。
イオンに関しては、髪の毛を保護するという意味で、ユーザーの支持を受けている。が、今、ダイソンがデーターがおかしくないかとパナソニックを訴えている。要するに、メーカーが言うほどの効能はないのではと言うわけだ。
イオンは、その周りのモノを活性化させるため、いろいろなことができる。しかし、低濃度では、効果がないことも多い。使い方も含め、再検証してもらいたい事項であることも確かだ。
個人的には、イオンの有無より、1秒でも早く乾くことのほうが重要だと思っている。大風量、低温乾燥をコンセプトとしているドライヤーも、今増えている。
次に、2)であるが、バトンは細いので、折り畳む必要はない。しかし、本体長はほぼ30cm。これにケーブルを加えるので、薄手だが、長さが35cm近い、収納バッグになる。一辺でも30cmオーバーになるとかなり大きく感じます。手に馴染む、それなりのサイズですが、それなりのサイズでもあるわけです。
今回のコラボレーションモデルには〈RAMIDS (ラミダス)〉の “BLACK BEAUTY” シリーズからバトン専用ポーチを制作。オールブラックで統一されたポーチには、〈FRGMT〉と稲妻マークを控え目に配し黒の魅力を最大限に引き出したデザインと、本体・カールブラシ・コードをそれぞれ別々に保護するポケットが付いています。
ちょっと、気になる「黒」モデルです。
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://cado.com/pages/baton
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2023年1月14日
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