アイリスオーヤマ（株）から、2022年ヒット商品ランキングランキングは、売上げ金額や前年比伸び率の高さなどを踏まえて、2022年のアイリスオーヤマを代表する商品として選出し作成。を独自に集計した結果が発表されました。
 
ホームセンターや家電量販店、ドラッグストア、またインターネットサイトなどで購入できるアイリスグループの約25,000点の商品から、家電部門とその他の部門に分けて紹介します。

 
■家電部門
【1位】リンサークリーナー RNS-P10-W
●汚れが落ちる「映え」 カーペットやソファなど布製品を手軽に水洗いできる利便性と、吸引した汚れがしっかり見える「映え」がSNSやメディアを通じて話題に。

 
●車でも使いやすいコードレスタイプも登場
【新商品】コードレスリンサークリーナー RNS-B400D

 
●筆者独白 主には床、カーペットの汚れ落とし用。確かに水は優れた溶媒であり、水溶性の汚れには効き目がある。また水分もかなり吸い取る。ただし、染み込んだ水を吸い取るほどの吸引力は持たない。例えば、カーペットに使用すると、汚れの取れた生乾きのカーペットになってしまう。下手にスリッパで踏むと、スリッパ裏の汚れが付いてしまう。床の場合は、ややべっちょりという感じ。雑巾掛けの時より、乾くのは遅い。
ちなみに、このような時、個人的にはスチームクリーナーを使っている。電気代はかかるが、高温スチームは油性の汚れでも溶かし（固化▶︎液化）、拭い取ることができる。スチームはあっという間に乾いてしまう。

 
【2位】充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-120P
●片手で持てる1.4kg 軽量＋自走式パワーヘッドで、女性や高齢の方でも扱いやすい。アイリス独自の静電モップ付属や、スティックとハンディの2WAYで使用できるなど高い利便性が評価。


 
●筆者独白 スティック型掃除機の国際標準の重さは、2kgを超える。欧米の女性は、これでも問題ないが、日本の女性は彼女たちよりかなり華奢。マネキンですら、肩幅、二の腕の太さが違うくらいだ。このため、英国のD社は日本用に、1.7kgモデルを用意したが、それでも十分でなく、1.5kgモデルを追加したくらいだ。
このため、1.4kgというのは高く評価したい。

 
【3位】サーキュレーターアイ DC JET 15cm PCF-SDCC15T
●シリーズ累計1,500万台「サーキュレーター」シリーズの国内・海外におけるシリーズ累計販売台数。！愛らしい見た目と年中使える機能が人気
 

 
コロナ禍の換気需要の高まりと、衣類乾燥や冷暖房効率UPなど年中使える点で好評。ニュアンスカラー追加で、より幅広い住環境にマッチ。

 
【4位】スリム冷凍庫 80L IUSN-8A-W
●「スリム×大容量」がトレンドにマッチ！
コロナ禍やインフレといった社会情勢の影響で、需要が急増。幅35cmのスリム設計で狭小スペースでも設置しやすいのに、80Lの大容量。さらに、5段収納ケースで使いやすい点が評価。

 
 
●筆者独白 冷蔵庫２台より、大型冷蔵庫の方が経済的なのだが・・・。まだ壊れてないし、ちょっと買い足し。大型冷蔵庫を買うまで、電気代は我慢といったところか・・・。

 
【5位】ドラム式洗濯乾燥機洗剤自動投入  FLK842Z-W
●ふんわりシワ取り＋洗剤自動投入！ 基本性能が充実しており、洗濯容量8kgサイズ帯では珍しい洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載。単身世帯や2人世帯などを中心に、ドラム式デビューを検討する方から人気が高い。

 
 
●筆者独白 付くべくして付いた機能。使ってみると、考えているよりはるかに便利。私はなくなるとAmazonへ自動発注する設定にしている。買い忘れ防止のためである。

 
■番外編
【新商品】自動かくはん式調理機CHEF DRUM DAC-IA2-H
●発売から短期間で人気急上昇！業務用から着想した回転式自動調理鍋
ドラム式洗濯機のように回転しながら自動調理するユニークさと、炒め物や揚げ物も含めて9通りの調理ができる万能性で、発売以来、メディアやSNSで高い注目を集めている。

●筆者独白 今年のアイリスオーヤマが発売した家電でもっともエキサイティングだった家電。特に鳥の唐揚げ：10ピースを300mlの油でさっさと作ってしまうのには驚いた。ただ、半導体不足など、パーツ高騰により、売価が高くなっている。5万円を切るなら、大いに推せる家電。

 
■その他の部門
【1位】低温製法米のおいしいごはん(R) 国産米 180g×10P
●精米したてをすぐに炊飯・包装したパックごはん／生産設備増強
核家族化や共働き世帯、シニア世帯の増加などで市場が拡大傾向にあった中、コロナ禍で宅食の需要が加わり、「欲しい時に欲しい分だけ」すぐに食べられる利便性が受け入れられている。
●筆者独白 使うと、専用計量カップで一合計るのより、楽。試しに買ってみたが、使っているうちに戻れなくなる感じがしてしまった。ただしその分ゴミがでる。

 
【2位】カラーマスクシリーズ
●使うシーンを選ばないニュアンスカラー／売り上げ前年比約6倍 ニュアンスカラー定番化や、バイカラーの新発売でカラーラインナップを拡充。ふんわり柔らかい幅広耳ひもは、病みつきになる付け心地。


【3位】ダイヤモンドコートパンディープラスIH12点セット DCI-S12S
●フライパンは深型が主流に
ダイヤモンドコートだから、丈夫で長持ち。食材がこびりつきにくい。水分の多い煮込み料理や、油をたっぷり使う本格的な揚げ物もゆとりをもって使える。収納のしやすさもGOOD ！

 
 
【4位】防災グッズ
●東日本大震災を経験した防災士＆災害備蓄管理士が監修
今年リニューアルした女性向けのセット。生理用品やメイク落とし、着替えや授乳時に安心の目隠しポンチョ、シンプルなデザインが喜ばれるポイント。


 
【5位】アウトドアブランド「HUGEL」シリーズ
●レジャー需要にマッチ
自然に馴染む色合いと使い勝手を追求し、アウトドアの初心者やファミリー層などのニーズに対応。

 

 
■注目の新作
【新商品】真空断熱クーラーボックス40L VITC-40
冷蔵庫技術を応用し、長時間保冷を実現。40Lモデルは、最大約55時間保冷が可能。（※約40℃の環境下にて）
■番外編
【新商品】除菌ができるウェットティッシュ凄厚ボトル アルコールタイプ65枚 WTB-65A
●破れにくい！乾きにくい！凄い厚い。1枚でしっかり拭けて経済的
アルコールタイプには保湿成分グリセリン配合で安心。外装フィルムをはがせば、リビングに置きっぱなしでも気にならないデザイン。


 
■最後に

アイリスオーヤマが家電事業に入って、かなり経つ。ホームセンターに置けるものはなんでもという感じで、進めて来たが、ここ２年コロナ禍で生活スタイルが大きく変化した上、今年は昨年の半導体不足に加え、ロシアのウクライナ侵略戦争で、今までと異なる価格帯で販売せざるを得なかったものも多い。
アイリスオーヤは、ホームセンターに向け、値段、機能、品質のバランスをうまく図っているが、今年は、目算がかなり狂った感じがする。特に、シェフドラムが5万円を大幅に上回ったのは、個人的にはかなりの驚いた。
しかしそれはメーカー活力が衰えたわけではない。2023年は巻き返してｒ欲しい。

 
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.irisohyama.co.jp/products/
 


 

 
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