【注目】フリーズテック、暑さ・日焼け対策「冷感ヘッドキャップ」を限定発売。
「氷撃」のキャッチコピーで有名な「フリーズテック」ブランドを有する(株)リベルタから、日本国内指折りの酷暑地域・埼玉県深谷市の農家さんの想いをかたちにした、暑さ・日焼け対策「冷感ヘッドキャップ」が、7月20日より、3,850円(税込)にて、ECサイトにて限定販売開始されました。
■農家さんとの共同開発
すごく有名な詩に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」があります。冒頭の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」は特に有名。と言うより、ここばかり知られているというのが正解で、その後の文は知らない、覚えていないという人も多いのではないでしょうか?
この後に続く文句は「雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ」です。こう歌われるように、夏の暑さは、昔より大変でした。その暑さが、今酷暑になったわけです。イヤですね。そんな中でも、農作業は途切れることがありません。何故と思うくらいすべきことがあります。
しかも、基本姿勢は前屈みです。姿勢も辛いのですが、夏場、一番困るのが、吹き出した汗が目に入ること。酷暑だと汗の出も尋常ではないです。目にも入ります。そのため、昔から頰被りなどして来ましたが、余り効果はないですね。
人は、情報の80%以上を視覚から入手します。となると、目に汗が入って見えないというのは大変なことです。結局、その度に道具を置き、そして立ち上がり、汗を拭う。それを1日、何百回、もしかしたら何千回繰り返すわけです。面倒臭い上に、仕事が捗りません。
また、タオルなどは首に巻きますが、それは空気の流れを阻害します。特に、密な、吸水性のよい厚手のタオルは空気のやり取りができません。これは首筋から汗が気化することを阻害することでもあります。人間が体温を下げるには、冷たいものを食べる、飲む、冷たい水を浴びるなどありますが、普通は発汗し、その気化熱で体表温度を下げます。首掛けタオルはできればやりたくないのですが、使う時には便利。難しいものです。
■暑い深谷市とタッグを組む
埼玉県深谷市は、古くから「野菜」、特にネギが有名でした。関西は青ネギですが、関東は根深ネギ。その中でも美味しいとされたのが「深谷ネギ」で、農業が盛んなエリア。「まるっと深谷ガイド」というサイト(URL:https://www.fukkachan.com/about-fukaya.html)
では「関東の台所」とまで書かれています。
また地名から群馬にあると思われがちな「ガリガリくん」の赤城乳業の本社はここにあります。
そんな深谷市は当然、農業をバックアップしたいところ。しかし、農業は高齢化問題、後継者問題から始まって、いかに儲かるようにするのかなど、課題は山積み。その上、ドロまみれになりますし、酷暑だと汗まみれ。本当に大変です。次世代農業の最良解を見出すべく、アグリテック農業領域でICT技術を活用すること。トラクターの自動運転、ドローンによる種まきなど、いろいろな挑戦がされています。集積都市「DEEP VALLEY」を目指しています。
その中の難題、酷暑下でも、より快適に労働できるように、「フリーズテック」のリベルタとタッグを組んだわけです。
●農家さんとの共同開発レポート: https://lidef.jp/ft/heatrescue/report_work_1.html
■新アイテム「冷感ヘッドキャップ」。しかし、私はあえて「忍者帽」と呼びたい
できたアイテムは「冷感ヘッドキャップ」。名前はともかく、見てびっくりというか、ちょっと笑みがこぼれました。
まるまる、忍者です。
フリーズテックの特徴は、布地にあります。とは言っても、布地自体ではありません。その布地に冷感剤を印刷するプリント技術がすごいのです。冷感剤はいろいろあります。有名なのは、ガムに入れるキシリトール。噛むと口内がすっとするやつです。その成分を、プリントするわけです。水分、つまり発汗するとその中の水分がプリントされた冷感剤と反応。布地の温度を下げます。そして50回洗濯しても、ほとんど剥がれ落ちることはありません。効果が持続するわけです。
それで、忍者の衣装ですから、頭すっぽり、首筋、首元、そして背中にかけて覆います。直射日光を遮りますし、発汗するととても涼しい。首元などは襟の高い服などでご任せば、バンダナ帽のよう。「ナルト」で有名になった額当ての部分は厚みがあり、汗を吸収するようにできています。
装着してみると、仕事中の漫画家 松本零士氏のようです。その上、涼しい。帽子と言っても薄い布地ですから、上から普通の帽子を装着することも可能です。すっかり気に入ってしまいました。
今回は、農家をイメージしたので、汚れが目立ちにくい黒のみ。また、リベルタは規模も小さいので、ECサイトのみの販売だそうです。サイズはフリーサイズ。頭の装着部分はベロクロ止めですから、ご心配はありません。初めからフルポテンシャルをださせるには、軽く水を吹きかけてやればOK。
髪の毛が、「ドラゴンボール」の孫悟空のように、立っていなければ、問題ないと思います。
農家もいいですが、忍者ルックなので子どもも喜んで付けてくれそうですね。熱中症予防に鞄に忍ばせるのもありではないでしょうか?
●ブランドサイト https://lidef.jp/freezetech/
●冷感ヘッドキャップECサイト https://liberta-online.jp/shop/products/25171408 )
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2022年7月21日