新製品

“CEATEC2013″ 面白いもの発見!@村田製作所
どこでも買い物メモシステム


国内、海外を問わず HEMSが実用化するに連れ、白物家電の新しいサービスが提案されています。
そんな中、冷蔵庫のサービスは、「冷蔵庫の扉を開けないで、中にあるものが分かるか?」が大きなテーマとして挙げられています。
中に入れる食品を写真に撮り管理。食品に付いているバーコードで管理。冷蔵庫の中にカメラを設置して管理。等々・・・。
ちょっと買ってしまった飲みかけのペットボトルの水はどうするんだ から始まって、冷蔵庫の中は割とどうでもイイものも多いのが現実だと思います。
飲みかけのペットボトルを写真に撮る? 本当に、帯に短し襷に長しで、「これぞ」と言う感じではありません。

 
■逆転の発想! これぞ、真っ当な発想!!

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左、赤×白の機器でインプット。
入れた情報はスマホで確認する。


村田製作所のブースで、「どこでも買い物メモシステム」とありましたので、HEMSの一応用例かと思い、行ってみました。
チャーミングなレディ(発案も彼女だそうです!)から見せられたのが、コレ。
リモコンと携帯を一緒にした様なデザインの一品です。

始めボタンが多いので、商品名を探すのが面倒くさそうと思ったのですが、商品名を確認して行く内に分かりました。

買い忘れやすい定番品が並んでいるのです。
今晩のおかずは、それと決めて行くので割と買い忘れが少ないものです。むしろあるはずだったのにという定番品の方が忘れやすいものです。食事を作り始めてから、忘れたのに気づいた経験を持つ人も多いと思います。

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カレンダー画面。
定番品の購入履歴にもなる。


村田製作所の「どこでも買い物メモシステム」は、それのサポートシステム。

使い方は簡単。定番品がなくなったら、ボタンを押すだけです。

データはネット上のクラウドに貯められます。店で、スマホを見てそれを確認し、買う。買う度にチェックを押せば買い忘れも防げますし、買った日がカレンダーに登録されるので、自分の家での使い方も把握できると言うわけです。

ミソは入力がボタンを押すだけということです。
手がふさがっていても、押くらいならなんとかなる場合が多いですから。

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3Dプリンターで作られた透明モック。
非常に綺麗である。


これは台所ですが、当然洗面所用、トイレ用、PC消耗品用など、いろいろな組み合わせを作ることもできます。

HEMSに囚われてない分、とても使い勝手が良さそうです。
アイディア秀逸、是非商品化してもらいたいものです。

2013年10月2日

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