ソニー、オンラインとリアルをつなぎ、センシング技術で新たな音体験を広げる 常時装着も快適な小型軽量の完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds S』を発売。
ソニーから、オンラインとリアルを繋ぎ快適な常時装着が可能なLinkBudsシリーズの新モデルとして、世界最小・最軽量※1のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレス型ヘッドホン『LinkBuds S(リンクバッズ エス)』が、オープン価格にて、6月3日に発売されます。自然な外音取り込みができることに加え、ノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質に対応しており、ユーザーは『LinkBuds S』を装着したまま、高い没入感と「ながら聴き」を自由に切り替えることができます。
『LinkBuds S』は、シリーズ共通の特長であるセンシング技術がさらに進化したモデル。装着や歩行開始といったユーザーの使用環境を検知し、SpotifyやEndel※2など、連携する配信サービスの音楽を自動再生する新機能「Auto Play(オートプレイ)※3」を搭載しています。
またセンシング技術を組み合わせることで、音声ARや3Dオーディオを使ったアプリケーション※4やNianticの「Ingress※5」といったARゲームを音でも楽しむことができます。対応アプリのパートナー企業が増えることで、さまざまな音体験を提供します。
なお、本体とケースの樹脂素材には、工場回収の樹脂を活用した再生プラスチックを使用しています※6。個装パッケージにはプラスチックを使用せず※7、環境負荷の低減にも取り組んでいます。
■LinkBudsシリーズとは
小型軽量で快適な装着性と自然な外音取り込みができる特長により、ヘッドホンの常時装着という新しい使用スタイルと音体験を提案します。さらに、センシング技術とパートナー企業のアプリケーションとの連携により、さまざまな音体験が楽しめます。
■主な特長
●常時装着しつつ、没入感と「ながら聴き」体験を自由に切り替え
『LinkBuds S』は、ノイズキャンセリング機能とハイレゾ音質に対応しながら、世界最小・最軽量※1で快適な着け心地を実現しています。耳からの飛び出しを抑えた構造で、本体の重心を頭に近付けることで、安定性のある装着が実感できます。
LinkBudsシリーズのコンセプトである自然な外音取り込みを実現しつつ高性能なノイズキャンセリング機能も搭載しており、手動で簡単に切り替えられるだけでなく、ユーザーの使用環境に応じて自動的に切り替えます(アダプティブサウンドコントロール)。これにより、ヘッドホンを付けていても環境音が自然に聞こえる一方で、コンテンツを楽しむ際には高い没入感を実現します。
また、高音質コーデックLDACに対応し、ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめます※8。ストリーミング等の圧縮音源も、DSEE Extremeによってアップスケーリングすることで、ハイレゾ相当の高解像度音源で楽しめます※9。なお通話時は、高精度のボイスピックアップテクノロジーに加え、ヘッドホンの外側だけでなく内側にも配置されたマイクがクリアな音声を相手に届けることができます。
●進化したセンシング技術とパートナー企業との連携により広がる、新たな音体験
進化したセンシング技術の活用とパートナー企業との連携が、新たな音体験を提供します。新機能の「Auto Play」※3は、「ながら聴き」の多い世代である大学生の声も反映して開発しています※10。
装着や歩行開始といったユーザーの行動の変わり目をセンシングし、連携している音楽サービスであるSpotifyや集中やリラックスを促す音楽アプリを提供するEndel※2のコンテンツを自動で再生したり、スマートフォンの通知を読み上げたりします。ヘッドホンがタイミングに応じて音楽再生や通知をする新しい体験の創造で、ユーザーがスマートフォンやヘッドホンを触って切り替えなくても、オンラインとリアルがシームレスに繋がります。また、ソニーはパートナー企業であるNiantic社と音声AR領域で協業し、視覚だけでなく音声でもARゲームを楽しめるよう開発を進めています。
『LinkBuds S』を使って同社のゲーム「Ingress」をプレイすると、『LinkBuds S』本体に搭載されたセンサーと立体音響技術により、プレイヤーの向いている方向に合わせて音声が届く新しい体験が楽しめるようになります※4。
●次世代BluetoothオーディオのLE Audioに対応
ゲームに最適な超低遅延などを実現する次世代Bluetoothオーディオ「LE Audio」に対応予定※11です。
●環境に配慮した本体とパッケージ
ソニーグループは、2050年までに環境負荷ゼロを目指す環境計画「Road to Zero」を策定。この達成に向けて段階的に環境中期目標を設定しながら行動しています。現在は、2021年度から2025年度までの中期目標「Green Management 2025」を定め、製品のプラスチック使用量の削減を1つの目標としています。
本モデルは、本体とケースに使用する素材に工場回収の樹脂を活用した再生プラスチックを使用しています※6。また、個装パッケージにはプラスチックを使用せず※7、環境負荷の低減に取り組んでいます。
■注釈一覧
※1 2022年5月9日時点、ソニー調べ。LDAC対応完全ワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドホンにおいて。
※2 LinkBudsシリーズに対応するアップデートを予定しています。対応時期を含めた詳細はこちらをご確認ください。(2022年5月19日改訂)
https://code.endel.io/sony?code=SONY
※3 対応時期: 公開当初はベータ版となります。Android版は本発表日時点で入手可能、iOS版は2022年6月上旬リリース予定。
※4 ソニーのSound AR™アプリケーション「Locatone™(ロケトーン)」やマイクロソフトが提供する3D オーディオ マップ アプリ「Microsoft Soundscape」に対応しています(2022年5月19日現在)。
※5 対応時期: 2022年夏頃を予定しています。
※6 ヘッドホン本体および充電ケースの外装部品。商品に採用する再生材は、変更する可能性があります。
※7 個装パッケージの範囲は、個装カートン、個装カートン上および中の包装材です。
※8 LDAC対応機器と接続して使用。
※9 DSEE Extremeは「Sony | Headphones Connect」アプリから機能を有効にすることで使用可能です。DSEE Extreme ON時にCD音源やMP3などの圧縮音源をSBC/AAC/LDACのコーデックでBluetooth再生する際、最大96kHz/24bitまで拡張します(再生機器の仕様によっては圧縮音源をLDACで伝送する場合でもDSEE Extreme™が無効になる場合があります)。
※10 米国フォーダム大学(Fordham University, Gabelli School of Business Marketing Faculty)との協業による。
※11 2022年内に本体のファームウェアのアップデートにより対応予定。対応するスマートフォンとの接続が必要。
●商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.sony.jp ●「LinkBuds S」の魅力をソニーストアのスタイリストが紹介するライブ配信
https://youtu.be/p-xNlZ8XLBM
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2022年5月24日
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