(株)山善から、2013年9月中旬に、他の暖房機器と併用し、「室温センサーと電力1/2モード」を活用することで、最大約25%の省エネ(注1)を実現する電気カーペット『省エネマイコン搭載ホットカーペット』が発売されます。
■省エネマイコン搭載の理由
ホットカーペットは、体と直接触れるため低い温度でも暖かく感じることができる補助暖房です。一般的には、他の暖房機器と併用して使用されます。しかし併用使用は、時に思った以上に室温の上昇を招き、無駄に電力を消費している場合があります。
新製品は、無駄な電力消費を削減のために、室温センサーと電力1/2モードを搭載したホットカーペットです。
■室温センサー(控えめ運転)
ホットカーペットの表面温度を自動調整する機能です。
室温が20℃以上になると調節を開始し、室温が1℃上がる毎にマイナス1℃ずつヒーター線温度を調節します。
■電力1/2モード
ホットカーペットを全面で使用時に動作する機能です。
約150秒間隔で通電面が切り換わり、左右面を交互に暖めることで定格電力の1/2で通電します。(2畳260W、3畳370W)
複数の暖房器具使用時によく発生するブレイカーダウンも発生しにくくなります。
室温センサー、電力1/2モードを使うことにより、従来品(山善 SU-204)に比べ、積算消費電力量を最大で約25%削減することができ、さらに1シーズンの電気代の換算では約3,500円節約(注2)が可能となります。
尚、当製品は、一部地域先行発売しております。
詳しくは、山善にご確認ください。
■注意
1) | 試験方法:室温25℃の部屋にて、電気カーペット本体を敷き、電気カーペット用カバーで全面を覆う。温度調節ツマミを5、全面暖房モードに設定。当商品は更に、電力1/2モードと室温センサーをONに設定し、6時間の積算消費電力を算出。 |
2) | 試験方法:室温25℃の部屋にて、電気カーペット本体を敷き、電気カーペット用カバーで全面を覆う。温度調節ツマミを5、全面暖房モードに設定。当商品は更に、電力1/2モードと室温センサーをONに設定し、6時間の積算消費電力を算出。1日12時間使用×1シーズン(5ヵ月=150日)=1800時間使用時の消費電力比較。 ・当社従来品(2畳):1時間あたり352wh ・当商品(2畳):1時間あたり263wh 電気料金22円/1kwhで1シーズンの電気代を算出。(ご家庭での使用状況により、実際の電気代は異なることがあります。) |