ダイキン、ルームエアコン『うるさらX(エックス)(Rシリーズ)』を発売。
ダイキン工業(株)から、暮らしの変化に対応した安心で快適な空気環境づくりのため、給気だけでなく排気もできるダイキン独自ダイキン調べ:2021年9月5日現在、家庭用ルームエアコンにおいて。室外機から取り込んだ空気を搬送ホースを通じ、室内に送り込む方式、また室内機から取り込んだ空気を搬送ホースを通じ、室外へ排出する方式による。の換気機能給気方式。換気量:32㎥/h (AN56ZRP) JIS8330準拠。運転モード:「強」(室内機の風量5)測定条件:標準ダクト使用、ホース長さ4m、曲げ回数5回(室内接続ダクト含む)大気開放条件。と、春先や秋口の肌寒い時期でも快適な除湿を可能にする業界初2021年9月6日発表。家庭用エアコンで冷却方式、加熱方式どちらにおいても冷媒流量をリニアに制御する点において。AN90ZRPはさらら除湿(ハイブリッド方式)になります。の除湿制御を採用したルームエアコン『うるさらX』が、10月28日より発売されます。
多くの時間を家の中で過ごす生活が続く中、定期的な窓開け換気や洗濯物の部屋干し、在宅による料理や食事回数の増加により、室内の空気環境は変化しています。特に梅雨時の室内の湿度の上昇は顕著で、2020年6月には、8割を超える家庭で室内の湿度が不快に感じやすい60%を上回りダイキン調べ、熱中症のリスクが高まる湿度70%や80%を超える家庭は2019年と比べて倍増しています。昨年来注目を集めている換気機能だけでなく、エアコンには、長い在宅時間をより安心で快適に過ごせる空気環境づくりに対応できる従来よりも高度な機能が求められています。
本モデルは、新鮮な外気を室内に取り込む従来からの給気換気機能に加えて、新たに搭載した排気換気機能により、不快な熱気や湿気を屋外に排出します。また、新開発の「多段階電子膨張弁」を用いた業界初の除湿制御「さらら除湿(リニアハイブリッド方式)」により、気温の高い夏場から比較的涼しい梅雨や春雨、秋雨の時期まで、気温と湿度に応じて快適で高効率な除湿を可能にします。さらに、ストリーマ空気清浄運転時には、新搭載した「抗ウイルスフィルター」試験機関:ボーケン品質評価機構。試験証明書番号:25020005144-1号ウイルス対応方法:塗布。試験方法:JIS L 1922:2016ウイルス感染価の測定方法。試験結果:ウイルス液に2時間接触後に99%以上の低減を確認。1種類のウイルスにて試験を実施。
フィルターに付着したものを抑制します。実使用空間での実証効果ではありません。により、室内に浮遊するウイルスを抑制試験機関:北里化学研究所試験番号北生発2021_0103号。試験方法:25㎥(6畳)の試験空間に浮遊ウイルスを噴霧。ストリーマ空気清浄運転を行い、経過時間にあわせて浮遊ウイルス数を測定。試験対象:1種類のウイルス 試験結果:約380分で99%抑制。試験機:AN22ZRS 実使用空間での実証効果ではありません。します。
◾️商品の特長
●新搭載の排気換気機能で、快適な空間づくりを妨げる熱気や湿気を屋外に排出
『うるさらX』に従来から搭載されている給気による換気機能は、冬場は冷たく乾いた外気を加湿一般の加湿器とは加湿方法が異なるため加湿量は外気条件により変化します。外気温度-10℃以下かつ外気相対湿度が20%以下の場合は加湿運転できません。外気相対湿度が20%低下すると加湿量は20%低下します。・暖房し、夏場は暑く湿った外気を除湿・冷房しながら室内に取り込みます。屋外から送り込まれた外気は、室内機が取り込んだ室内の空気と混ざりながら室内機の吹出口より吹き出されるため、新鮮な空気が部屋全体にムラなく行き渡ります。
新モデルは、室外機に新たに搭載した「ダンパー構造」と「高静圧ターボファン」により、給気と排気の換気方式を切り替えることが可能です。排気換気に切り替えることで、室内を換気しながら不快な熱や湿気を屋外に排出できます。
○帰宅時のリビングや就寝前の寝室などにこもった熱気を排出し、冷房の立ち上げをアシスト
夏場の帰宅時のリビングルームや就寝前の寝室など、エアコンが稼働していない部屋は屋外より温度が高くなる場合があります。本モデルに搭載された「AI快適自動運転」は、屋内外の温度差によって換気方式を切り替える「換気自動」モードを搭載しました。冷房開始時、部屋の温度が屋外より高い場合は、冷房と排気換気を同時に行い、室内にこもった熱を屋外に排出します。室温が外気よりも低くなると、給気換気に切り替え、屋外の新鮮な空気を冷やして室内に届けます。この「換気自動」モードにより冷房運転の立ち上げをアシストします。
○運転停止後に行う乾燥運転「内部クリーン」時に排気換気が連動し、部屋への湿度戻りを軽減
エアコンは、冷房運転や除湿運転の際、室内機内部の熱交換器が結露します。結露によるカビの発生を防ぐため、冷房運転や除湿運転の停止後は、熱交換器に残った水分を乾燥させる「内部クリーン」運転を行います。「内部クリーン」運転ではこれまで、熱交換器の乾燥に伴って気化した水分が室内に放出され、室内の湿度が上がることがありました。
本モデルは、「内部クリーン」運転時に排気換気が自動的に連動し、気化した水分を機内の換気ホースから屋外に放出します。これにより、運転停止後の湿度戻りを軽減し、室内の湿度上昇を抑えられます。
○給気換気と排気換気を部屋の状況に応じて、手動で切り替えが可能
給気換気と排気換気はリモコンで自由に切り替えられるため、在宅時間の増加で料理や部屋干しによる湿気が気になる場合などにも活用可能です。
●業界初の除湿制御で、季節や暮らしに応じた除湿量を大容量から小容量まで繊細に調整
○季節や暮らしのシーンで変わる様々な湿度に応じて、除湿量を柔軟かつ効率的にコントロール
新開発の「多段階電子膨張弁」を用いた業界初の除湿制御「さらら除湿(リニアハイブリッド方式)」により、気温の高い夏場から比較的涼しい梅雨や春雨、秋雨の時期まで、気温と湿度に応じて快適で高効率な除湿を可能にします。
エアコンの除湿運転は室温が高いときは効率的に湿度を下げますが、室温が低い場合には室温がさらに下がって寒く感じたり、寒くならないための加熱により消費電力が増加したりすることが一般的です。そのため、肌寒くても湿度が気になる梅雨や春先、秋口には効果的な除湿が困難でした。
本商品は、気温や湿度に応じて必要な除湿量を小容量から大容量までリニアに制御できる「多段階電子膨張弁」を業界で初めて室内機に採用しました。これにより、夏場の除湿量が大幅に増加するとともに、外気温度が14℃の涼しい日の快適な除湿運転までを可能にします。「さらら除湿(リニアハイブリッド方式)」は、年間を通じた除湿ニーズに対応し、快適な湿度環境を実現します。
●抗ウイルス作用を持つ静電フィルター「抗ウイルスフィルター」を室内機に搭載
○「抗ウイルスフィルター」と「ストリーマ空気清浄運転」で、室内の浮遊ウイルスを抑制
長い在宅時間をより安心で快適に過ごせる空気環境づくりに関心が高まっています。こうした背景の中、『うるさらX』の室内機には従来より、加湿や除湿により発生する水で熱交換器を洗浄する「水内部クリーン」機能や、防カビ加工室内機の送風ファンに付着した場合のみ効果を発揮します。(ファンに付着したホコリからのカビ発生を抑制するものではありません)。試験機関:日本化学繊維検査協会 カビ抵抗性試験JIS Z 2911による評価。 証明書番号CK-64071。試験結果:防カビ効果を確認。を施したファンを搭載しています。
新モデルは、より清潔な空気環境づくりにも着目し、室内機に、抗ウイルス採用を持つ静電フィルター「抗ウイルスフィルター」を搭載しました。「抗ウイルスフィルター」と「ストリーマ空気清浄運転」の相乗効果により、室内の浮遊ウイルスを抑制します。
●乾燥しやすい冬の室内を快適にする当社独自の「うるる加湿」
冬のエアコン暖房は、室温が上昇するにつれて室内が乾燥しがちです。『うるさらX』の「うるる加湿」は、ダイキン独自ダイキン調べ:2021年9月5日現在、家庭用ルームエアコンにおいて、ダイキン独自の無給水加湿技術を採用。の無給水加湿機能により、室外機に搭載された加湿ユニットが屋外の水分と新鮮な空気を取り込みながら室内を加湿します。給水する必要が無く、手間をかけずに室内を潤すことができ、乾燥しやすい冬の室内を快適にします。
『うるさらX』の名称の由来である「うるる加湿」は、初期モデルに搭載してから20年以上の進化を続け、冬場の快適な湿度環境を実現しています。
●電力需給のひっ迫や蓄電池の普及に対応し消費電力を抑制する「パワーセレクト」機能を搭載
近年、平常時のエネルギー使用量抑制や非常時の自立的なエネルギー供給が可能な「レジリエンス住宅」が注目されています。新モデルの本商品に搭載する「パワーセレクト」機能は、電流値の上限を設けてエアコンの能力を抑えることで、上限電流を最大約15%抑制ピークカットモード時します。レジリエンス住宅への対応だけでなく、電力消費に伴うCO2排出の抑制にも貢献します。
●室温に応じて自動で冷房運転する「高温防止」モードの搭載に加え、暑い日のタフな運転も実現。
近年の猛暑対策の機能として、室内が高温になると自動で冷房運転を開始する「高温防止」機能を搭載し、室外機には外気温が50℃室外機の吸い込み温度。の暑い環境でも冷房運転が可能な仕様を採用しています。
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.daikin.co.jp/index.html
*2020年モデルです。
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2021年9月7日
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