国立科学博物館が行う2021年度重要科学技術史資料(愛称:未来技術遺産)に、カシオ計算機(株)(以下 カシオ)のアウトドアウオッチ「PRT-1GPJ」(1999年発売)と、パナソニック(株)(以下 パナソニック)の横置きスクロール圧縮機搭載ルームエアコン コンパクト室外機「CU-G25V」(1992年発売)に認定されました。
未来技術遺産とは、独立行政法人国立科学博物館(館長:篠田 謙一)が、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」及び「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図るため、2008年度から実施している登録制度です。今年の24件を含め、325件登録されています。

ちなみに、カシオの製品としては8件目になります。

日本の住宅事情に合致した本モデルは、「一家に1台」から「一部屋に1台」へとさらなる普及拡大期にあった家庭用ルームエアコンの市場ニーズに応えて開発されたものであり、その後の製品に大きな影響を与えています。
なお、空力特性とデザインの両立を追求して考案された千鳥格子のグリルや、配管カバー・設置台などシステム全体の統一性を持たせた本製品は1992年度グッドデザイン賞を受賞するなど、そのデザイン性も高く評価されています。
ちなみに、パナソニックの製品としては11件目になります。
詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
●カシオ計算機
https://www.casio.com/jp/ ●パナソニック
https://panasonic.jp

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