アイリスオーヤマ(株)の宮城県角田工場で生産するマスク8商品が、日本産業規格「JIS T9001」に基づくJIS適合審査に適合しました。
現在、国内のマスク市場は、昨年の新型コロナウイルス感染拡大により海外製品の輸入や異業種が市場参入したことで多様化しています。しかし、このため、2020年の前半、中国から輸入されたマスクは、流通価格もさることながら、品質や性能に関する公的規格や基準が整備されていませんでした。これはマスクを拠り所の一つとする日本の感染症対策に大きな問題でした。(当時、見るからに効果がないことが分かるアベノマスクを政府がゴリ押ししていましたね。)
こうした社会課題を受けて2021年6月にマスクの日本産業規格「JIS T9001」が制定されました。
アイリスオーヤマでは、自社生産(中国工場を含む)しているマスク全品種についてJIS適合審査を進めている最中です。
この度「JIS T9001」審査に適合したマスクは、宮城県角田工場で生産する8商品。引き続き、同工場で生産する商品や、大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)で生産する商品についても、JIS適合審査への申請を進める旨も発表されました。
◾️JIS審査適合について
JIS適合商品数 | JIS T9001(一般用):6商品 JIS T9001(医療用・クラスI):2商品 |
適合通知日 | 2021年8月5日 |
生産場所 | 宮城県角田工場 |
◾️JIS適合商品が表示すべきこと
●一般用マスク *実測平均値を記載しない場合もあります。
*機能性試験の正式な名称の記載をすること
花粉 | 花粉粒子捕集効率 |
PFE | 微小粒子捕集効率 |
BFE | バクテリア飛まつ捕集効率 |
VFE | ウイルス飛まつ捕集効率 |
●医療用マスクの場合 *機能性試験の正式な名称の記載をすること
PFE | 微小粒子捕集効率 |
BFE | バクテリア飛まつ捕集効率 |
VFE | ウイルス飛まつ捕集効率 |
◾️アイリスオーヤマのマスク事業
アイリスオーヤマは2020年の国内のマスク市場において、累計販売枚数がNo.1インテージ SRI+マスク市場 2020年1月~2020年12月度 累計販売容量(枚数)を達成しています。
詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.irisohyama.co.jp/products/health-care/mask
https://www.irisohyama.co.jp/mask/
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