日立、コネクテッド家電の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Zを発売。
日立グローバルライフソリューションズ(株)(以下 日立)から、食品の重さと温度をはかる日立独自の「Wスキャン」による調理で新制御を採用、最高1,000Wオート調理のレンジ最高出力 1,000Wは短時間出力機能です。運転の途中で出力が自動的に切り替わります。オート調理の限定したメニューにのみ働きます。の大火力で野菜をシャキシャキに仕上げる、コネクテッド家電インターネットやスマートフォンとデータ送受信する機能を持つ家電。の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Zから、7月3日にオープン価格にて、発売されます。
■開発背景
働き方やライフスタイルの変化などの社会背景から、自宅での食事の機会が増え、オーブンレンジには、調理の時短や省手間などへの貢献が期待されています。また、食生活の変化の調査では、「野菜を多くとることを心がける」、「献立に悩むことが多い」が上位に挙げられています。
本モデルは、食品の重さと温度をはかって食品の重さと温度(容器を含む)を計ります。加熱前の表面温度と、メニューごとに規定した表面温度までの温度変化をみます。、食品の分量にあわせて火加減をオートでコントロールするため、手軽においしい料理を作ることができます。
また、オートメニューを拡充したことで、献立の幅も広がると考えられます。
さらに、スマートフォンとの連携で、さまざまな利便性を向上させる機能が提供されます。
■新製品の主な特長<過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Z>
●「Wスキャン」による調理で新制御を採用し、最高1,000W の大火力で野菜がシャキシャキに
本モデルは、食品の重さをはかる「重量センサー」と、庫内を8眼センサーが15段階にスイング(120 分割)して食品の表面温度をはかる「センター赤外線センサー」を用いた、日立独自の「Wスキャン」(図1) を搭載。
今回、「W スキャン」に野菜をシャキシャキに仕上げる新制御を採用しました(図2)。食品の重さと表面 温度から必要な加熱量を算出し、さらに食品の温度変化から食品のエリアを特定します。このエリアの みを集中的にセンシングすることで、短時間で温度変化を見極め、最高 1,000Wの大火力ですばやく加熱できます。大火力で一気に調理できるので、野菜から出る水分を抑え、シャキシャキの食感に仕上がる対象は「野菜シャキシャキメニュー」の8メニューのみ。料理はシャキシャキ=正義ではありません。お間違えなき様に。とともに、あたため(冷凍ごはんや冷凍おかずのあたため)の時間も約15%短縮冷凍したおかず、冷凍したごはんのあたための場合。冷蔵や常温のおかず、ごはんのあたためは対象外。冷凍ごはんのあたため(重さ 150g)、日立 2020年度モデル MRO-W1Y(約2分8秒)と新モデル MRO-W1Z(約1分48秒)との比較できます。
●忙しい毎日に便利な時短・省手間メニューを拡充【New】
本モデルは、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5種の加熱方法をレシピに応じて組み合わせ、「Wスキャン」で火加減を食品の重さと温度にあわせてオートでコントロールしています。重さと温度をはかることで食品の重さと温度(容器を含む)を計ります。加熱前の表面温度と、メニューごとに規定した表面温度までの温度変化をみます。、分量が変わっても加熱に必要なパワーや時間を算出し、火加減おまかせで、おいしく仕上げます。
今回、オートメニューに、時短・省手間になるメニューを拡充しました。
①最高1,000Wの大火力で実現する「野菜シャキシャキメニュー」
「Wスキャン」の新制御で、野菜をシャキシャキに仕上げる「野菜シャキシャキメニュー」を新たに 8メニュー採用しました。最高 1,000W の大火力で、例えばチンジャオロウスーなら、従来約 7 分だった 調理時間が約5分となり、すばやくおいしく調理できます。(図3)
②さっと手早くもう一品「最短1分スピードメニュー」
「Wスキャン」で分量にあわせて加熱時間を調整するので、少ない分量ならより早く仕上がる「最短 1分スピードメニュー」を新たに8メニュー採用しました。1人分なら最短1分で調理ができます下ごしらえの時間は含みません。あともう一品欲しいときに便利です。 (図4)
③「簡単プラボウルメニュー」で、毎日の調理を手軽に
「簡単プラボウルメニュー」を従来の40メニューから73メニューに拡充しました。耐熱ボウルに下ご
しらえした材料を入れて加熱すれば完成するので、手軽に調理できます。耐熱ガラスボウルのほか、 軽くて割れる心配がなく扱いやすい耐熱プラスチックボウル耐熱プラスチックボウルは耐熱温度140°C以上のものをお使いください。でも調理できます。なお本モデルでは、「Wスキャン」のセンシングデータから、ボウルの種類をオートで見分けられるので、従来必要だった容器の設定が不要になり、より手軽に調理できるようになっています。(図5)
④下ごしらえして冷凍しておけば、あとはおまかせ「冷凍から焼き物」
解凍から焼き上げまで分量おまかせでおいしくオートで調理する「冷凍から焼き物」対象のレシピで下ごしらえしたもの。市販の冷凍食品には対応していません。を、従来の4から11メニューに拡充しました。下ごしらえして冷凍しておけば、食べたい時に加熱するだけで出来たてが用意できるので、忙しい平日の調理 時間短縮と省手間を実現できます。(図6)
⑤「クックパッド」や食品メーカーの人気レシピもオートで手軽に
オートメニューに採用しているレシピサービス「クックパッド」の「殿堂入りレシピ」の数を、従来の40レシピから46レシピに拡充しました。ふだんはフライパンや鍋を使って作る「クックパッド」の「殿堂入りレシピ」が、レンジやオーブンなどの加熱方法で手軽においしく作れます。(図7)
*元レシピはレシピサービス「クックパッド」および各食品メーカーのホームページをご参照ください。搭載レシピ名は元レシピ名と異なる場合があります。
また、おいしさにこだわる食品メーカー4社(味の素(株)、カゴメ(株)、キッコーマン食品(株)、キユーピー(株)(五十音順))とオートメニューを共同開発し、本モデルに採用したレシピ数を従来の20レシピから25レシピに拡充しました。自宅にある定番の調味料を使って手軽に作れます。(図8)
●「ヘルシーシェフアプリ」でスマートフォンと連携し、毎日の調理をサポート【New】
献立決めや本体の操作がスマホでラクに行える「ヘルシーシェフアプリ」と連携、日々の食事
づくりをサポートします。(図9) 悩みがちな日々の献立決めに役立つ「献立決め機能」で
は、検索方法が充実しているのでレシピが検索しやすく、それを簡単に本体に設定できます。また、ふだん料理をするときによく使う食材や、食事の時に気にしていることなどの情報から、好みの傾向を導き、食材や栄養成分を基におす すめのレシピを毎日提案します。さらに、本体に搭載されていない新しいレシピを、アプリで順次配信します。
その他に、ふだんよく使う加熱のパワーや時間をお気に入り登録して、スマートフォンから本体に スムーズに設定できます。また、お気に入りレシピを3段階で評価・登録できる「お気に入り機能」、調 理のコツや使い方動画を閲覧できる「サポート機能」、調理終了をプッシュ通知で知らせてくれる「お知らせ機能」も用意しています。
■過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」MRO-W1Z の主な仕様
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/
*今回レポートしたモデルとは異なります。
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2021年6月7日
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