思うこと

牛丼「汁だく」は、丼の延長ではなく、お茶漬けの延長であることを納得!
日清 カップ麺「謎肉牛丼」は教えてくれたこと。 


500円以内/回。
私のスーパーへ行った時の「マイルール」です。
「新しいモノへ挑戦する時のお試し額」でもありますが、安い日常冒険、刺激と思っていただければイイと思います。
で、今回は、「日清 カップメシ「謎肉牛丼」」。惹かれた理由は、当然「謎肉」。しかし、終わってみると、実に面白い心持ちでした。ちょっと聞いてみてください。
 
◾️普段見向きもしない「カップメシ」に惹かれる
 
3分位で行けるスーパーが2軒あります。
昼間、人が完全にまばらな時を見計らい、買い物に行きます。仕事の合間の気晴らしも兼ねます。

その時に、特売コーナーで見つけたのが、こちら。
「麺」は好きですよ。長年、食べています。そして「カップメシ」が出たことも聞いています。でも米ですよ。やはり炊いた米がいいなぁと言うのが私の思いで、無視してきました。

うーーーん。
一度は、コーナーを離れたのですが、「謎肉」での牛丼。心に残ります。
結局、その日は買わず、次に行った時、ありましたので、購入しました。

 
◾️定番作業の落とし穴
カップ系の作り方は、心得ています。
「お湯を沸かし」、「注ぎ」、「待つ」です。
日本人は3つからなるものが好きですね。

フタに付いているつゆを外します。

袋の色は「オレンジ」。かの「吉×家」のコーポレーションカラーです。
最も「牛丼」をイメージさせるカラーかもしれませんね。まぁ、マーケティング理論まんまのデザインです。

 
では、中はと言うと、白い。白米が際立った色を見せます。そして香りは・・・。
「チャーハン」の香りが、馥郁と香ます。
そんなバカなぁと思いましたが、違う香でも、似たように感じることがありますので・・・。

 
そんなことをしているうちに、お湯が沸いたので、「5分かぁ」と思いながら、お湯を注ぎます。
そしてフタを元に戻そうとした瞬間、ある文字が目に飛び込んできました。

「お湯の目安量:210ml。」
私も家電をしていますので、カップ麺を作るのに必要な湯量は知っています。日清のカップラーメンは、正確には、約290ml。
ざくっと言うと300ml。器タイプの多くは400ml。これは、電気ケトルの容量を考える時に使えるデーターです。

「聞いてないヨォ!」

仕方ないので、5分待ちました。

 
◾️牛丼で、茶漬け
出来上がりを見ると、ご飯がかなり覗いています。
「汁だくで行けるかなぁ」と言う感じです。

牛丼 汁だくに似た出来上がり。


ところが、食べ始めると全く感じが違う。「牛丼」、「汁だく」、「味やや薄め」、を、「お茶漬け」、で食べている感じです。

ちゃんと均してみると、ビジュアルもお茶漬けになりました。

 
しかし、これがかなり美味い。お茶漬けとしての食感も、それなりにイイです。
よもや よもや です。
望外の良さにちょっと嬉しくなりました。

今まで、汁だくは丼の一種と考えてきましたが、お茶漬けの延長と考えた方が、納得がゆきます。
謎肉ですが、大騒ぎするほどは入っていません。しかし味を付け易いのでしょう。しっかり牛丼の味がします。(ちなみに、このモデルの場合「牛謎肉」にしてあるそうです)

ごちそうさまでした。
 
◾️本日の冒険メニュー
●日清 カップ麺「謎肉牛丼」 お湯過多
○作り方 カップメシに、カップ麺と同じ量のお湯を注ぐ。
5分待つ。

○食べ方 スプーンで混ぜて、かきこむ。

○料金 248円(税込)

○わかったこと ・汁だくは、お茶漬けの一種
・書いてあることは、全部読まなければダメ

 
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.nissin.com/jp/news/9070
 


 

 
#日清 #カップメシ #謎肉牛丼 #生活家電.com

2021年4月23日

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