日立、コネクテッド家電の冷蔵庫を用いた「見守りサービス」を提供開始。
日立グローバルライフソリューションズ(株)(以下 日立)が、コネクテッド家電の冷蔵庫を用いた見守りサービスを、10月1日より提供開始します。
新サービスは、専用のスマートフォンアプリを通じて、インターネット接続された冷蔵庫のドア開閉情報を確認でき、離れた場所からでも家族の暮らしぶりをさりげなく見守れると言うもの。対象機種をお持ちの方は、標準サービス利用料月額500円(税込)で、新サービスの利用が可能。
注)
●コネクテッド家電とは、インターネットやスマートフォンとデータ送受信する機能を持つ家電製品のこと。
●対象機種は、日立社冷蔵庫WXタイプ2機種(R-WX74K、R-WX62K)および2019年発売のKXタイプ1機種(R-KX57K)。今後、対象機種は順次拡大予定とのこと。
●開け閉めの意味は、対象はWXタイプの場合、冷蔵室、製氷室、冷凍室下段、野菜室。
2019年発売のKXタイプの場合、冷蔵室、製氷室、上段/下段ぴったりセレクト室です。
●自宅でのインターネット接続に伴う費用は別にかかります。インターネット環境がない方向けに、月額1,100円(税込)で無線LANルーターをレンタルできるオプションを用意するとのことです。
■新サービスの開発背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による外出自粛の影響で、離れて暮らす家族の顔を見に行く機会が減少する一方で、ビデオ会議システムを用いたオンライン帰省を行う方が増えるなど、家族との関係が変化しています。
このような変化に対応すべく、コネクテッド家電や単身高齢者向け見守りサービス「ドシテル」を展開している日立では、既存の事業基盤を有効活用し、離れた場所からでも家族の暮らしぶりをさりげなく見守れる新サービスを提供開始することとしました。
■新サービスの特長
●冷蔵庫の開閉情報をスマートフォンで確認できる 専用のスマートフォンアプリ上で、冷蔵庫のドアを開閉した回数を30分毎にタイムラインで表示します。
この履歴から、離れて暮らす親の暮らしぶりはもちろんのこと、自宅で留守番をしている子どもの様子まで確認することが可能です。
●生活リズムに変化があった場合には、スマートフォンへプッシュ通知
指定した時間帯にドア開閉があった場合およびない場合、冷蔵庫のドア開閉が長時間みられない場合、 夜間のドア開閉回数が多い場合、 スマートフォンへプッシュ通知でお知らせします。
●単身高齢者向け見守りサービス「ドシテル」へのお得なアップグレードプランを用意
単身高齢者向け見守りサービス「ドシテル」では、部屋の壁などに設置した専用の活動センサーを用いることで、離れて暮らす単身高齢者の部屋での活動状況がより詳しくわかります。新サービスの利用者の方には、「ドシテル」へのお得なアップグレードプランを用意しています。
■お申し込み方法
対象機種をお持ちの方は、新サービスのホームページ(下記URL)にて、10月1日(木)にお申し込み受け付けを開始します。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/doshiteru_rei/lp/
詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://www.hitachi-gls.co.jp
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2020年9月28日