メリタ社のブースで、新型のエスプレッソ・マシン、CAFFEO BARISTAが展示されていました。

しかし新しい視点の、新しい機能が入っていましたので、それをレポート致します。
■嗜好品として扱う
コーヒーは嗜好品です。
「そんなこと言われなくても分かっている」という人が多いと思いますが、本当に自分の好みを貫いていますか?
人が淹れてくれるなら、どんなんでもいいやと思っていませんか?

それは「2種類の豆を使うことができる」機能です。豆ホルダーが2つあるのです。
恋人が苦みを好むのに、自分がさっぱり系を好む場合、恋人が淹れてくれたら我慢しませんか?
でも、好きな味ではないですし、2度淹れるのは手間です。
そんな時には、この機能。自分も恋人も満足。豊かな時間を過ごせる訳です。
嗜好品は、自分の我を通すことでもあります。
技術的には大したことのない機能ですが、勘所を心得た機能です。

■他のブースでも
ちなみに、juraというメーカーのエスプレッソ・マシンにも同じ機能が・・・。
全部を見ることができた訳ではないですが、まだ他にもありそうです。
下の写真は、メリタブースで全体の説明をしていた人。トークの雰囲気が面白く、大いにブースは盛り上がっていました。
