“空気をデザインする We design for atmosphere ”をコンセプトに、空気清浄機や加湿器などの開発を手がけるcado(カドー、以下本中はカドーと表記)から、新たに除菌脱臭機「SAP(サップ)」が2020年8月10日に発売されます。
空気をデザインするうえで、体感的に大きな割合を占めるニオイの問題。
家の中にはさまざまなニオイがあります。掃除をしても気になるトイレのニオイ、食材や生ごみのニオイが混じるキッチン、下駄箱のニオイが気になる玄関、ペットと過ごすリビングのニオイ。おうちで過ごす時間が増え、誰もが心地よく過ごせる空間づくりのためにニオイの原因の問題解決は不可欠なものになっています。自分自身が気になるのはもちろんですが、気づかないうちに周りの人を不快にしている可能性もあるのがニオイの難しい点です。
そんな中、カドーが目指したのは、ニオイの問題を技術の力で根本から解決することでした。
◾️空気清浄機と除菌脱臭機の違い
空気清浄機は、室内に舞うホコリや菌、ウィルス、花粉などをフィルターでろ過し清浄します。
一方、今回開発された除菌脱臭機SAPは、ニオイとその原因菌に特化し、スピード脱臭、除菌、染みついたニオイを独自の触媒オゾン方式で取り除きます。空気をきれいにするという目的は同じですが、アプローチが異なります。
◾️商品特徴
●ニオイの原因を分解・脱臭するオゾン+触媒機能
ニオイの原因を分解・脱臭するために独自の触媒オゾン方式を採用。オゾンの酸化作用と触媒によりニオイの原因を分解し、 元から脱臭します。さらに低濃度オゾンを放出し、室内に染みついたニオイも脱臭します。
●生活4大悪臭スピード分解・脱臭
アンモニア(屎尿のニオイ)、メチルメルカプタン(腐った玉ねぎのニオイ)、トリメチルアミン(魚が腐ったようなニオイ)、硫化水素(腐った卵のニオイ)に効果の高い金属触媒を採用し、生活4大悪臭をスピード分解・脱臭をします。
アンモニア(屎尿のニオイ)90%除去/15分
メチルメルカプタン(腐った玉ねぎのニオイ)90%除去/6分
トリメチルアミン(魚が腐ったようなニオイ)90%除去/5分
硫化水素(腐った卵のニオイ)90%除去/4分
※測定方法:アンモニアは3㎥空間(トイレ空間想定)、メチルメルカプタン、トリメチルアミン、硫化水素は、1㎥空間での除去率。
●再生脱臭ユニットでフィルタ ー 交換が不要
触媒を「再生エリア」と「脱臭エリア」に分け、シームレスに運転。定期的に2つのエリアを回転させ加熱することで、触媒表面に残ったニオイを分解、脱臭する力を再生しますので、フィルター交換不要です。
※プレフィルターは定期的なお手入れが必要です。
●浮遊菌の除菌性能
25㎥の空間で急速モード運転時、120分で99.9%以上、180分で99.9%除去を実現しました。
カドー除菌脱臭機[SAP-001]による浮遊除菌性能評価試験(25㎥)
25㎥の空間に細菌を浮遊させ、除菌脱臭機を急速モードで運転し経時的に浮遊菌数を測定した。
[評価機関]一般財団法人 北里環境科学センター
[報告書番号]北生発2020_0127号
※試験は密閉された空間で実施しており、実使用空間ではありません。
●人感センサーで必要なタイミングに自動運転
たとえばトイレ。24時間ニオイが気になるわけではないスペースでは運転モードを「人感センサー」にすると、人を検知した際に自動で風量が強に。無人判定の5分後、部屋の状態に合わせて「オートモード」に切替わります。
●ステンレス製 +抗菌樹脂製の機能的でコンパクトな外観
外装はステンレスと抗菌樹脂製。ニオイのある場所に置くからこそ、ニオイの付きづらい素材を採用。運びやすくコンパクトなデザインに加え、丸みあるシルエットで空間に柔らかな印象を与えます。
●シンプルな操作パネル・照明機能 完備
操作ボタンは電源とライト切替の2つのみ。電源ボタンをタッチするたびにオート/人感センサー連動/急速/ナイトの4つのモードに切り替え。3段階のLEDライトを内蔵しているので、ベッドサイドやサニタリースペースの照明としても使用することができます。
◾️商品仕様
除菌脱臭機
製品名 | SAP(サップ) |
型番 | SAP-001 |
サイズ | 直径約170mm×高さ約350mm |
質量 | 約2.3kg(本体のみ) |
機 能 | 脱臭・除菌。オート/人感センサー連動/急速/ナイト4つの運転モード。LED3段調光。 |
販売予定価格 | 39,800円(税込み) |
発売予定日 | 2020年8月10日 |
商品のより詳しい情報は、以下のURLでご確認ください。
https://cado.com/jp/
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