今回で、第三回目。「広島県産 かき 燻製油漬け」、「コンビーフ ユッケ風」、「日本近海獲り ハバネロサーディン」の試食です。

缶詰は、いろいろな風味を閉じ込める事ができますが、これを上回ることは・・・。
ないですね。まあ、日本の場合、常温で食べるのは生もの位で、あとは温かい物がうまいです。


が、これはなかなかのもの。ベスト3&かきフライには及ばないにせよ、かなかなのものです。ただ単独では、褒め称えるほどは美味しくなく。プラス バケット、プラス パスタなら色々変わります。要するに、牡蠣の燻製は、ベスト料理ではないということです。

【結論】
それなりの味はあるのだが、ベストマリアージュには足らない。




マリアージュ候補。

それは、古ければ古いほど味が旨くなることです。このため通は、賞味期限切れの缶が錆びたような、古い缶を探すと言います。日本人なら賞味期限がどうこう、消費期限がどうこうとなりますが、むこうは「熟成文化」。缶にある数値などものともしません。
これの極端なのが、ニシンの缶詰、シュールストレミング。世界一臭い食品。あまりの臭さに街中で食するのは禁止。森の中で、小屋を作って食べるそうです。なんか壮絶。

フタを開けると、小イワシギッシリ。缶詰はこうあって欲しいという感じで詰まっています。匂いはあまりしません。一口食べると、うん美味しい。くさくなどありません。そして辛くもありません。


【結論】
マリアージュ候補。
01 「北海道・噴火湾産 ほたて 燻製油漬け」を試食
02 「九州産 ぶり あら炊き」「うずら卵 燻製油漬」を試食

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