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日立、深澤直人氏デザインの空気清浄機「EP-VF500R」を日本で発売


日立グローバルライフソリューションズから、空気清浄機「EP-VF500R」が、日本国内で発売されました。
これは、深澤直人氏デザインで、いろいろなところで高い評価を得たモノです。
 
 
■空気清浄機「EP-VF500R」について

本モデルは、日本を代表する世界的なデザイナーの深澤直人氏がデザインした空気清浄機。
機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げることで、汚れた空気を強力に吸い込むことを示唆するとともに、部屋との整合性を高めたデザインとなっています。また、特徴的な背面形状で部屋のコーナーにぴったり収まり、隅から部屋全体に空気を循環します。 さらに、プレフィルターが簡単に取り外せる前面パネルを採用しています。

 
これまで本製品は、PM2.5などの問題から空気清浄機のニーズが高い東南アジアや中国といった市場で販売してきました。
日本では、2019年上期に約3ヶ月の間で参考出展を行い、本モデルに関するニーズの把握やマーケット調査を進めていたそうです。

 
■2019年度グッドデザイン賞」受賞について

空気清浄機「EP-VF500R」は、「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しており、また「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれています。
https://www.g-mark.org/award/describe/48756
 
■「iFデザインアワード2020」金賞の受賞について

空気清浄機「EP-VF500R」は海外向けの空気清浄機「EP-PF120C」シリーズとして、国際的に権威のある「iFデザインアワード2020」を受賞し、金賞に選ばれています。
「iFデザインアワード」は、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体であるiF International Forum Designが毎年優れたデザインを選出して授与しています。 今回は、 56の国と地域から7,298件の応募がありました。
https://ifworlddesignguide.com/entry/275826-hitachi-air-purifier-ep-pf120c-series
 
■筆者コメント

空気清浄機は、部屋にずっとあるため、部屋の雰囲気を如何に壊さないかが重要です。このため、欧米の空気清浄機メーカーは、「端で使う」「目立たず、飽きないデザイン」を重視して製品化してきました。
これに対し、日本は「機能」ありきですが、部屋の真ん中において欲しいと豪語するメーカーがあるように、生活に寄り添う家電と言うより、機能に寄り添う家電という考え方が、まだ残っています。

これに対し、日立の空気清浄機「EP-VF500R」は、生活バランスが取れており、今からの方向を示す空気清浄機と言えます。

 
 
商品のより詳しい情報は、以下のホームページにてご確認ください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/airclean/lineup/nfdesign/
 

 
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2020年3月3日

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