Samsung Galaxy Note9だけで「お仕事」できるのか?
その3 録音検証
今回は、メディアの取材にはつきものの「録音」です。1台のスマートフォンで取材をする時、これがかなり問題になります。カメラであり、マイクですからね。
■カメラの「シャッター音」
ご存知の通り、スマホのカメラが盗撮に使われたことがあります。無音モードで電車内で、スカートの中をといったものだったようです。これを防止するため、日本では、メーカーが出荷するときに載せられているカメラアプリは、基本シャッター音がするようになっています。
実はこの「カシャ」と言う音で、多くのボイスレコーダー アプリは録音を止めます。音質がどうのこうの言う前に、録音できなければ意味がありません。アプリの使い方を含め、対応方法を考えてみました。
■「無音カメラ」は使ってもいいのか?
日本では、シャッター音がするカメラアプリが当たり前のようですが、海外ではそうではありません。だって考えてみてください。赤ちゃんの寝顔撮って、泣きでもされたらホント大変です。
「しかし、違法なんだよなぁ!」と思っている人も多いと思いますが、それは思い込みと言うモノ。無音シャッターでなければ、ならない環境は存在します。それを法律で取り締まることはできません。つまり、無音カメラ自体は違法ではないのです。問題は、シャッター音の有無によらず「盗撮」であることなのです。アプリに罪はなく、行為に罪があるわけです。
しかし、ノート9のカメラ&カメラアプリは、先日検証した通り高性能。これを生かさないなんて、理由はありません。
そこでネット上を探してみると、「無音モード」と言うアプリがありました。シャッター音外スマホがわざと出してる音を無音にするアプリです。これを使ってみることにしました。
■ボイスレコーダーを変えてみる
結果は、だめでした。しかしアプリの動きを見ると、シャッター音ではなくカメラアプリを動作させた瞬間に、「ボイスレコーダー」が勝手に切れてしまいます。カメラアプリは動画撮影機能も持つので、カメラアプリを動作させた瞬間に、「ボイスレコーダー」は切れてしまうのだと思います。
ちょっと惜しいのですが、「ボイスレコーダー」を別アプリに帰ることにしました。
トライ&エラーなので、適当な「ボイスレコーダー」をGoogle Playから引っ張ってきました。こちらは、うまくいきました。ボイスレコーダーで録音を始めた後、カメラも立ち上げてとれば難なく問題ないことがわかりました。また、純正でないためマイクの先使用権があるのでしょう。動画撮影は「エラー」が表示されました。
少なくとも、カメラとボイスレコーダーの共存は可能なことが分かりました。
■プレインストールボイスレコーダーで惜しいと思った機能
実はノート9にプレインストールされている「ボイスレコーダー」は、結構有用です。どこがかというと、文字起こししながら、録音できる(音声-テキスト変換)からです。実は、私が知る限り、日本語の音声認識は、アップルのOSに搭載されているモノが1番認識率がいいです。が、サムソンのも悪くありません。「文字起こし」が使えないと言うのは少々寂しいです。
まぁいろいろなボイスレコーダーアプリを探したら、搭載されているモノもあると思います。
■ヘッドフォン端子は付いていて欲しい
あと嬉しいのは、ヘッドホン端子がついてることです。
ここにダイレクトにマイクを指すことができます。マイクをポケットに固定。本体はカメラとして自在に動かすのが可能年ありあと嬉しいのは、ヘッドホン端子がついてることです。ここにダイレクトにマイクをさすことができます。マイクをポケットに固定。本体はカメラとして自在に動かすのが可能になります。
ノート9は、静止画撮影、録音を高いレベルでクリアしました。
さて次回、文字入力です。ご自慢のSペンは果たしてどれぐらいの能力があるのでしょうか。楽しみです。
⇒続き
その1 スペック検証
その2 静止画検証
その4 入力検証
商品のより詳しい情報は、以下のホームページにてご確認ください。
https://www.galaxymobile.jp
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2019年3月9日
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