日立アプライアンス(株)が「毎日の暮らしを彩るデザイン価値の創造」を掲げ「Hitachi meets design PROJECT」を発足。デザイン改革を本格的に始動させました。
このプロジェクトのデザインフィロソフィである「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」。今後日立は、日々の生活に根ざした実用性と美しさの統合をめざします。
本プロジェクトに共鳴する著名デザイナーとのコラボレーション第1弾として、日本を代表する世界的なデザイナーの深澤直人氏がデザインした空気清浄機を3月より中国で発売、また東南アジア・中東でも順次発売するそうです。

■「Hitachi meets design PROJECT」について 高いデザイン性と、社会潮流の変化に合致した新たなデザイ品質の獲得をめざしたプロジェクトです。先行的なデザイン開発を通じてデザインフィロソフィを策定し、この理念を体現するデザインを製品に順次反映します。また、こうした理念に共鳴する著名デザイナーともデザイン開発に取り組んでいくそうです。
■デザインフィロソフィについて 「Less but Seductive(一見控えめなれど、人を魅了するモノのありよう)」は、普段は気に留めることもないけれど、日常のときどきでお客様が製品と接するときに、あってよかったと思える実用性と、愛着を持って長く使っていただけるデザインのこと。
ふと目にしたときに思うたたずまいの美しさ、実際の家事作業のなかで感じる使い勝手のよさ、さらにはそれらを利用することで生まれる団らんなど、日々の生活の中で感じる幸せや充足感、心豊かなひとときを生み出すための存在となるような、新しい家電をデザインします。 こうして、「ひとりひとりに寄り添い、暮らしをデザインする」日立の家電コンセプトを体現していくそうです。
■深澤直人氏について 深澤直人/プロダクトデザイナー
卓越した造形美とシンプルに徹したデザインで、国際的な企業のデザインを多数手がける。 電子精密機器から家具、インテリアに至るまで手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡る。 デザインのみならず、その思想や表現などには国や領域を超えて高い評価を得ている。英国王室芸術協会の称号を授与されるなど受賞歴多数。
2018年、「イサム・ノグチ賞」を受賞。多摩美術大学教授。日本民藝館館長。

●照度センサーで、就寝時は自動で静かに 「睡眠モード」に設定しておくと、 周囲が暗くなると表示パネルが自動で暗くなり28dB(*1)の静かな運転となります。

●深澤氏による、製品の有用性を美しさに昇華したデザイン 機器の正面をすべて水平のルーバーで覆い、ひとつのテクスチャのように仕上げることで、 汚れた空気を強力に吸い込むことを示唆するとともに、部屋との整合性を高めたデザインです。また、特徴的な背面形状で部屋のコーナーにぴったり収まり、隅から部屋全体に空気を循環します。 さらにプレフィルターが簡単に取り外しやすい前面パネルを採用しています。

■中国ユーザー要望 中国で空気清浄機を購入されるお客様に対して行った調査では、購入時の動機として「PM2.5対応など空気をキレイにしたい切実な思い」、購入時の重視点として「フィルターのお手入れのしやすさ」が上位に挙がっています。
商品のより詳しい情報は、日立のホームページにてご確認ください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp
