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パナソニック、100周年の歩み 04
1961-1980 ジュニア家電。


昔の普通の家には、余分な家電はありませんでした。このため入学時、一通りいろいろなモノを揃えてもらえるとスゴく嬉しかったです。通販ではなく、家族でデパートとかに行き、一つ一つ選ぶのは、そりゃぁ一大イベントでした。
そんな中、少しですが子どもが買ってもらえる家電もありました。

時計付き白熱灯スタンド
時計表示は人気。ただ狂いが すぐ出るレベルでしたね。
当時は大らかな時代。それでもイイとしました。


1976年 蛍光灯スタンド


1978年 蛍光灯スタンド
蛍光灯の方が照射面積が大きい上、熱くならなかったので人気が出ます。


年代不詳 電気スタンド バリエーション
コアラが日本でブームになったのは初来日の1984年。同年、ロッテは「コアラのマーチ」を発売。


1958年 電気鉛筆削り器
持っているだけでお金持ちでした。


1967年 電気鉛筆削り「ベンナー」
「便利」+「シャープナー」でしょうか?


1967年 電気鉛筆削り パナパーム
削れ具合が光で分かる。流行りましたね。
同時期、アーム筆入れのCM開始。筆記用具は常に人気です。


1978年 ライト付き顕微鏡ライト
頭とお尻にライトの文字。両方光るのでしょうか?


1965年 黒板ふきクリーナー
これもパナソニックだったのという一品。
会場でも「知らんかったわ。」との関西弁コメント多し。


1977年 壁かけ両面スピーカー
米国ではきっとボーズ製


1968年 セラミックカートリッジ採用
免税ステレオプレーヤー


ポータブルフォノグラフ
昔はソノシートを良く聴いたモノです。私はコロンビア製を持っていました。


1963年 ナショナル電子オルガン
ピアノではなくオルガンというところがミソ。


 

1980年 ジュニアスポーツ車 「クリックFFビームアップ」
FFはFRONT FREE WHEELINGだと思いますが、自信はありません。売りはライトですね。


スーパーカーライト時代ですね。


メカてんこ盛り。ある意味「デコチャリ」です。
ジュニア家電は、高級品ほどデコられていました。


■関連記事01 1918-1940 家電黎明期。
02 1951-1973 家庭電化ブーム。
03 1955-2003 音響家電。
04 1961-1980 ジュニア家電
05 1979-2006 情報家電
06 1970-2004 家事分担・女性の社会進出応援家電
07 1977-2011 映像家電
08 1969-2015 空間イノベーション家電

 

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2018年11月4日

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