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パナソニック、100周年の歩み 01
1918-1940 家電黎明期。


パナソニックが100周年だそうで、おめでとうございます。
その今後を話すイベント、CROSS-VALUE INNOVATION 2018が、東京有楽町で行われました。各講演も興味深いモノでしたが、オープン・スペースには、過去世に送り出した家電が並んでいました。
面白いので、全部掲載します。
懐かしんでいただければと思います。
第一回目は、1918-1940。会社ができた大正7年〜第二次世界大戦の昭和15年。
家電黎明期の家電は、どんなものだったのでしょうか?

1936年 白熱電球第1号


1918年 改良アタッチメントプラグ


1920年 2灯用クラスター(2またソケット)
例の、あの、伝説の・・・。


1923年 砲弾型電池ランプ


1923年 砲弾型ランプ用電池


1927年 角形ランプ


1931年 乾電池(大型)


年代不詳 ナショナルアイロン


1928 丸型反射式電気ストーブ


1928年 丸型電気コンロ


1929年 電気コタツ


1932年 電気調理器


1935年 ターンバーン式電気トースター


1936年 電気時計
ケーブルに注目。布張りである。


1931年 3球1号型受信機(ラジオ)「当選号」
名前に庶民の願いが滲み出ている!??


1934年 国民型3球ベントード ラジオ
「国民型」というのは時節柄なのでしょうね。


1938年 6球スーパーラジオ。
米国参戦前。もう少し後なら「スーパー」は使えなかっただろうなぁ。


1930年代 電蓄(電気蓄音機)
一体型ステレオに当たる。


 
まだ、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビもなかった時代。
それでも火からの脱皮。「照明」「アイロン」「調理家電」「暖房器具」から家電は始まります。

そして「ラジオ」。来たるべき、音響、映像時代を予感させます。
しかし、この頃の家電は優雅というか、見事にインテリアしていますね。もう一度見直すところかも知れません。

 
■関連記事01 1918-1940 家電黎明期。
02 1951-1973 家庭電化ブーム。
03 1955-2003 音響家電。
04 1961-1980 ジュニア家電
05 1979-2006 情報家電
06 1970-2004 家事分担・女性の社会進出応援家電
07 1977-2011 映像家電
08 1969-2015 空間イノベーション家電

 

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2018年11月3日

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