シャープから、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」の進化により、業界で初めて、部屋の性能や生活パターンを分析・学習し、ユーザーの使い方に合わせた省エネ制御を行う無線LAN機能内蔵のプラズマクラスターエアコン『(J-)Xシリーズ』9機種が、オープン価格にて、10月25日より発売されます。

■業界初 クラウドのAIが部屋の性能や生活パターンを学習。ユーザーに合わせた省エネ制御を実現
Xシリーズは、AIoTクラウドサービス「COCORO AIR」の進化により、クラウドのAIによって部屋の性能や生活パターンを分析・学習し、それに基づいて、ユーザーの使い方に合わせた省エネ制御を実現した「省エネ立ち上げ制御」と「省エネ温度シフト制御」が新しく搭載されています。
部屋の室温変化や設定温度までの到達時間などから「冷えやすい」「暖まりやすい」といった部屋の性能や、リモコンの操作情報から外出/帰宅時間、起床/就寝時間といった生活パターンを分析・学習します。
●「省エネ立ち上げ制御」 「COCORO AIR」を通じて、部屋の性能、生活パターンに合わせた運転をユーザーにおすすめし、ユーザーが設定をONにするとエアコンが効率的に自動で運転を行います。
例えば、ユーザーが帰宅するシーンにおいては、生活パターンの学習結果から、帰宅時間が推測でき、部屋の性能の学習結果から、いつ運転開始すれば効率的なのかがわかります。従来は、帰宅前に遠隔操作したタイミングで一気に冷やす運転をしていたため、無駄が多かったのに対して、新制御では帰宅時間に合わせて、効率的に部屋を快適にしておくことが可能です。


●「省エネ温度シフト制御」 学習した外出時間に合わせて自動的に運転をゆるめ、外出前の無駄な冷やしすぎ・暖めすぎを自動抑制。当制御には、ユーザーのフィードバックを反映する機能も搭載しており、運転をゆるめた後、運転が停止されるとアプリを通じて、室温変化が気になったかどうかを問いかけ、その回答に合わせて次回からの制御を見直すことで、ユーザーの好みに合わせて制御が進化します。
これらの2つの制御によって、例えば、標準的な冷房の使い方(自社基準による)をした場合、「COCORO AIR」がない場合と比較して1日の積算消費電力量を約17%削減できるそうです。

■エアコンを便利に賢くお使いいただける専用アプリケーション「COCORO AIR」がさらに進化
本シリーズの発売に合わせ、スマートフォンなどからエアコンを遠隔操作したり、部屋の温度環境を確認できる専用アプリケーション「COCORO AIR」をアップデート。運転内容と合わせて、室温変化や電力量を一目で確認できる「運転履歴画面」や、節電につながる「アドバイス機能」を新搭載。設定温度をゆるめたときの電力量の変化や、その月の電気代が一定金額を超えたことがわかるので、より賢く便利にエアコンを使うことが可能です。


■新たに、『プラズマクラスターNEXT』で「付着排せつ物臭」の消臭効果を実証
イオン濃度を従来の高濃度タイプ『プラズマクラスター25000』の約2倍(50,000個/cm3)まで高めた独自の空気浄化技術『プラズマクラスターNEXT』を搭載。消臭・除菌・除電効果に加え、「ストレスがたまりにくい」、「集中を維持しやすい」環境をつくります。
本シリーズでは新たに「付着排せつ物臭」の消臭効果を実証してあります。

商品のより詳しい情報は、シャープのホームページにてご確認ください。
http://www.sharp.co.jp/products/

