コーヒーで一番変わるのは、間違いなく「豆」です。
しかし、いろいろな要素で「香り」「味」が変わります。
焙煎、抽出方法、フィルター、カップ等々。今回は、「金属フィルター」にこだわるcores(コレス)を紹介します。
■大石アンドアソシエイツ
コレスは大石アンドアソシエイツ社のコーヒー・ブランドです。大石アンドアソシエイツは、他に英ラッセルホブス(キッチン家電)、英ダネッツ(ブレンダー等)、英ソルター(秤)も扱っているので、そちらの方でご存じの方も居る方も知れません。特にラッセルホブスは、電気ケトル、コーヒーメーカー、トースターなどですからファンも多いです。かの名探偵ポアロ曰く、「英国の食は朝食にあり。」と言う位ですから、彼もロンドンで、ラッセルホブスの製品を使ったかも知れません。
それはさておき、コレスも独特です。
金属フィルターまっしぐらのブランドと言っても可笑しくない位、金属フィルターに入れ込んでいます。
ドリップ式の場合、ネル(布)、紙(ペーパー)、金属メッシュの3つがあります。この中で、一番濃厚な味は金属フィルターです。逆に一番さらりとしたのは紙フィルター。理由はフィルターに何が吸収されるのかです。当然、何も吸収しない金属フィルターと、油分をかなり吸収する紙フィルターでは違うわけです。
このため、金属フィルターが好きな人っていますよね。しかし、そこまで来るとある種コーヒーの通人でもあります。
■金属フィルター
さてこの金属フィルターですが、最上のものは金メッキがされているものです。金はもっとも安定した金属。なまじのことでは酸化されません。このため、金属臭が、全くと言っていいほどないからです。で、先ほど述べたようにコーヒーのオイルはそのまま。非常になめらかかつ、スペシャリティー・コーヒーに欠くことの出来ない酸味を伴った甘みを感じさせてくれ生ます。
コレスのゴールドフィルターは、あと2つ特長を持ちます。
1つは、スリット(メッシュの穴のことです)が長い。これは湯のヌケがいい。これは短時間で抽出ができるということです。言い換えると、雑味の少ないすっきりとした味わいとなるということです。
あと1つは、メッシュの加工が、内から外へしてあることです。言い換えると、内から外へ抜けるモノには、抵抗がないということです。先に述べた湯ヌケをさらにサポートしてくれるわけです。
これにより、コレスの金属フィルターは、両立しにくい香りとコクの2つを両立させています。
■目移りするほどの種類
まずは、円錐か、台形かです。
「日本人は形から入るってミサトさんが言っていた。」というエヴァのシンジくんの言ではないですが、形でかなり違います。単純に言うと、円錐は湯溜めが苦手です。つまり抽出時間が短いです。このため、湯溜めができる台形フィルターより、湯量をコントロールしながら、少しずつドリップしてやる必要があります。
腕に覚えのある人は円錐を、修行中の人は台形がベターです。
ちなみに、台形は一部のコーヒーメーカーでも使用可です。自分でドリップすることに飽きたら、コーヒーメーカーにお任せ。「ただしフィルターにはこだわるぜ。」ここまでくると中々のものです。
次は飲む人数。一人で飲むか、多人数で飲むかです。
一人用はカップの上に置いて抽出タイプ。後でポットを洗う必要もないですから、楽です。
また、小さくカッチリできているので、外へも持ち出しやすいです。小さなストーブでお湯を沸かし、スマートに一杯を楽しむのも可能です。
人気上昇中で、コレスも、今秋2色追加しました。
白いコーヒーの花にちなんだ「フラワーホワイト」。そして赤いコーヒーの実(コーヒーチェリーと呼ばれます。コーヒーの豆は、チェリーの中に入っている種のことです。)にちなんだ「チェリーレッド」。
最後は、ドリップ方式ではない抽出。お茶と同じ抽出方式です。プレス機構が付くと「フレンチプレス」ですが、ことらはただ単に『抽出』となります。それだけに応用範囲は広く、コーヒー、日本茶、紅茶、などなど。最も汎用性があります。
そしてこれと組み合わされているのが、ガラスのダブルウォールマグ。二重構造ですから、保温性に優れます。ダブルウォールグラスは飲み口の部分まで厚いモノが多く、口当たりが悪いモノも多いですが、コルスのダブルウォールグラスは、その部分だけ薄くして飲み心地を確保。コレスの一番人気だそうです。
どうでしょうか?
金属フィルターでいろいろ遊べると思いませんか?
商品のより詳しい情報は、コレスのホームページにてご確認ください。
http://cores.coffee
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