(株)レオパレス21は、全国のひとり暮らしをしている入社5年目までの社会人男女計600名を対象に、5月14日~5月16日の期間に「若手社会人のひとり暮らし」に関する意識・実態をインターネット調査を行った。
●調査結果概要
<ひとり暮らし×親とのコミュニケーション>
●ひとり暮らしを始めて「これまでよりも親に感謝の気持ちを持つようになった」との回答(47%)
●親との距離感については『ちょうど良い距離感を保てるようになった』(37.5%)
●「母の日」のプレゼント、平均予算は『5,792円』。しかし、プレゼントを『渡していない』(64.3%)方が多数派。
<「IoT×ひとり暮らし」>
●ひとり暮らしの約半数が(46.8%)が「IoT化された賃貸住宅に住みたい」と回答
●IoTデバイスを使用したい場所は 『玄関(ドアの施錠・解錠、インターホン、セキュリティカメラなど)』(53.5%)、『リビング』(38.8%)、『キッチン』(22.0%)の順。
●「AIスピーカーの音声アシスタントの声をお願いしたい芸能人」。男性1位は『高橋一生さん』、『玉木宏さん』、『福山雅治さん』が同票で1位、女性1位は『広瀬すずさん』。
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※構成割合は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計(100%)と一致しません。
■ひとり暮らし×親とのコミュニケーション1.
全国のひとり暮らしをしている入社5年目までの社会人男女に、ひとり暮らしを始めてから親に対する意識がどのように変わったか尋ねたところ、『感謝の気持ちを持つようになった』や『親の苦労がわかるようになった』との回答が40%を超えました。親との距離感については、『ちょうど良い距離感を保てるようになった』(37.5%)との回答がある一方、『自分が“親離れ”できていないことがわかった』(17.2%)、『親が“子離れ”できていないことがわかった』(9.8%)との回答も見受けられました。ひとり暮らしをするようになり、親への感謝の気持ちや親との距離感を客観視することができるようになっていると思われます。



■ひとり暮らし×親とのコミュニケーション2.
5月13日の「母の日」にプレゼントを『渡した方』(35.7%)、平均予算は『5,792円』、プレゼントは『花』(37.4%)、『スイーツ』(26.2%)という結果となりました。6月17日の「父の日」にプレゼントを『渡す予定』(36.7%)という調査結果も出ており、親に感謝はしているけれど「母の日」「父の日」に何かプレゼントを渡す方は少ない傾向が窺えます。実家が遠い方など、特定の日ではなく帰省の際にプレゼントを渡すことにしているのかもしれません。


また「ひとり暮らしで困ったこと」を尋ねたところ、 『食事』(46.5%)、 『掃除』(29.5%)、 『体調管理』(29.2%)という回答が上位を占めました。 これまで親に任せてきた家事の回答が多い中、 『孤独』(19.0%)を挙げた方も5人に1人という結果になりました。

■IoT×ひとり暮らし
現在様々な分野でIoT(インターネットオブシングズ)対応機器が増えています。IoTは身の回りのものがインターネットでつながる仕組みのことで、AI(人工知能)やIoTの活用により、家電製品の音声操作や遠隔操作のほか、防犯機器等をネットワークでつないで一括管理することが可能となります。




女性では『広瀬すずさん』(9票)が1位、 理由としては“(声で)部屋の居心地がよくなりそう”“かわいらしい声だから”等が挙がりました。 2位は『石原さとみさん』(8票)で、 “癒されるから”“好きな女優、 ファンだから”との理由、 3位は『新垣結衣さん』、 『有村架純さん』の2名が同票(7票)で“毎日が楽しくなりそう”“声が柔らかくて癒される” 等の回答が見られました。 『釘宮理恵さん』(3票)、 『田村ゆかりさん』(3票)等、 人気の声優さんへお願いしたいとの回答や、 “アナウンサーなので聞き取りやすそうだから”『水卜麻美さん』(1票)との回答もありました。
<調査概要> 【調査対象】 ひとり暮らしをしている入社5年目までの社会人の男女(未婚)
【サンプル数】 社会人1~5年目 600名 (合計600名)
【調査地域】 全国
【調査方法】 インターネットリサーチ
【調査時期】 2018年5月14日(月)~5月16日(水)
※全データに対してn数30未満のものは参考値として記載

