シャープ、プラズマクラスター除湿機 2機種を発売

ニュース

シャープ、プラズマクラスター除湿機 2機種を発売

シャープから、パワフルな除湿能力()と、上下・左右の広範囲に送風できる「2段ワイド干し」対応により大量の洗濯物の乾燥が可能な「CV-H180」など、プラズマクラスター除湿機2機種が発売されます。

左）CV-H180-W(ホワイト系)、右）CV-H120-W(ホワイト系)

外気環境の悪化やライフスタイルの変化により、リビングなどで多くの洗濯物を部屋干しする家庭が増えています。新モデルの「CV-H180」は、奥行きを抑えたコンパクトな本体サイズながらパワフルな除湿能力を有し、上下・左右の広範囲への送風を可能にすることで「2段ワイド干し」に対応、プラズマクラスターイオンで気になる生乾き臭を抑えながら、大量の洗濯物を乾燥させることができます。

また、「CV-H180／H120」には、外出中や就寝中など洗濯物をすぐに取り込めないときでも、プラズマクラスターイオンを送風し続けて消臭する「臭い戻り対策」運転を搭載しています。
さらに、部屋の空気のよどみを解消する大風量運転と除湿運転、プラズマクラスターイオンによる空気浄化の効果を組み合わせて付着カビ菌の増殖を抑制する「カビバリア」運転を搭載したほか、水を捨てる回数を減らせる「4.5L大容量排水タンク」や「連続排水」など、使いやすさにこだわった機能も備えています。

主な特長は、以下の通り。

■パワフルな除湿能力(18L/日)と、上下・左右の広範囲に送風できる「2段ワイド干し」対応で、大量の洗濯物の乾燥が可能（CV-H180）
本体奥行を約25cmに抑えながら除湿能力を18L/日まで高めたほか、上下・左右自動スイングルーバーで広範囲()への送風が可能となり、「2段ワイド干し」をはじめ、さまざまな部屋干しスタイルに対応し、大量の洗濯物を乾燥させることができます。また、少量の洗濯物を急いで乾燥させたい時は、左右ルーバーを中央方向に絞ったスポット送風にすれば、例えばでスピード乾燥できます。

■衣類乾燥の自動運転停止後もプラズマクラスターイオンを送風し、取り込むまでしっかり消臭する「臭い戻り対策」運転
衣類乾燥運転が終了しても、雨の日など湿度の高い環境に放置したりすると衣類に湿気が戻り、生乾き臭が発生する「臭い戻り」が起こります。新モデルは、衣類乾燥運転終了後もプラズマクラスターイオンを照射し続けて生乾き臭を消臭する「臭い戻り対策」運転を搭載しました。
衣類の乾燥状態が確認できない外出中や就寝中などでも、臭い戻りを気にすることなく便利に活用いただけます。また、部屋干しした衣類に高濃度プラズマクラスターイオンを集中的に照射し、衣類の生乾き臭や衣類についた汗臭の消臭、タバコの付着臭を分解・除去することもできます。

■自動で運転をコントロールし、お部屋のカビを未然に防ぐ「カビバリア」運転
住宅の高気密化や部屋干しの増加などにより、リビングは湿気がたまりやすく、カビが発生・増殖しやすい環境となっています。本機は、空気清浄機にも採用している「後ろななめ20度気流」により、大風量で部屋の空気を循環させてよどみを解消し、パワフル除湿で湿度を抑え、プラズマクラスターイオンで空気を浄化することでカビの発生を未然に抑える「カビバリア」運転を搭載しています。

■清潔さと使いやすさにこだわった充実機能
本体内部に残った水分を乾燥させる「内部乾燥」、本体内部へのホコリの侵入を抑える「ホコリブロックプレフィルター」に加え、排水の回数を減らせる持ちやすいハンドル付「4.5L大容量タンク」、市販の内径15mmのホースをつなげば24時間使える「連続排水」、本体の移動に便利な「4輪キャスター」など、清潔さと使いやすさにこだわった充実の機能を搭載しています。

プラズマクラスター除湿機で実証している効果は以下の通りです。

約5～10畳相当の試験空間における実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
使用場所の状況や使いかたによって効果は異なります。

■部屋干し衣類の生乾き臭を消臭 ＜約3時間後の効果です。吹き出す風の当たらない部分のニオイは取れません。＞
★付着しているニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、消臭効果は異なります。
●試験機関：当社調べ。
●試験方法：部屋干し衣類の生乾きのニオイ成分を付着させた試験片で消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果：約3時間で気にならないレベルまで消臭。CV-E71(プラズマクラスター7000搭載機種)のイオン送風「弱」運転で実施。

■部屋干し衣類の生乾き臭の臭い戻りを抑制 ＜約5時間後の効果です。吹き出す風の当たらない部分のニオイは取れません。＞
★付着しているニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、消臭効果は異なります。
●試験機関：当社調べ。
●試験方法：部屋干し衣類の生乾きのニオイ成分を付着させた布片で衣類乾燥(強)1時間運転後、「臭い戻り対策運転あり」と「運転停止」での臭気強度を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果：約5時間後、「臭い戻り対策運転あり」は生乾きのニオイが再び発生するのを抑制することを確認。CV-H120で実施。

■付着カビ菌の増殖を抑制 ＜約20m3(約5畳相当)の試験空間での除湿運転時の7日後(1日24時間)の効果です。＞
●試験依頼先：(一財)日本食品分析センター
●試験成績書：第1500450000-01号(平成27年3月2日発行)
●試験方法：JIS Z 2911を参考にしてカビ菌を付着させた試験片でカビ発育面積を比較。
■試験結果：7日後に増殖を抑制。CV-E71(プラズマクラスター7000搭載機種)の除湿「弱」運転で実施。

■衣類に付いた汗臭を消臭 ＜約6時間後の効果です。吹き出す風の当たらない部分のニオイは取れません。＞
★付着しているニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、消臭効果は異なります。
●試験機関：当社調べ。
●試験方法：汗のニオイ成分を染み込ませた試験片で消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果：約6時間で気にならないレベルまで消臭。CV-E71(プラズマクラスター7000搭載機種)のイオン送風「弱」運転で実施。

■衣類や部屋に付いた「タバコの付着臭を分解・除去」 ＜約41m3(約10畳相当)の試験空間での約90分後の効果です。＞
★付着しているニオイの種類・強さ・対象物の素材などによって、消臭効果は異なります。
●試験機関：当社調べ。
●試験方法：タバコのニオイ成分を染み込ませた試験片で消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。
■試験結果：約90分で気にならないレベルまで消臭。CV-E71(プラズマクラスター7000搭載機種)のイオン送風「強」運転で実施。

■主な仕様