LINE、ホームIoTサービス「Clova Home」提供開始
第一弾はPhilips Hueと連携し、音声による照明操作
LINE(株)が、AIアシスタント「Clova」によるホームIoTサービス「Clova Home」の提供を開始しました。
「Clova」公式サイト: https://clova.line.me/
LINEは、2017年3月「Mobile World Congress 2017」でのAIアシスタント「Clova」発表以降、第一弾スマートスピーカーとして2017年10月に「Clova WAVE」を、2017年12月にスマートスピーカーとして初めてキャラクター性を持たせた「Clova Friends」を販売してきた。
さらに先月3月22日にはIFTTT対応により、外部サービスとの連携も可能となり、「Clova」はさらなるユーザーの利便性拡大に向けて、対応中。
それに加え、「Clova」はIoTを活用して家電操作が可能となるサービス「Clova Home」の提供を開始するそうです。
ホームIoT化の第一弾として、「Clova」はPhilips Hueと連携し、インターネットサーバーを経由して照明の操作ができるようになりました。照明のON/OFF操作はもちろんのこと、明るさ・色等の細かな調整も音声で簡単に操作することができます。さらに、事前にロケーションの設定を行うことにより「リビングの照明をつけて」など場所を指定した操作も可能となります。今後も様々なメーカー様との連携、多種多様な機器との対応を進めていくそうです。
■Clova Homeについて 「Clova Home」とは、AIアシスタント「Clova」からIoT家電を操作可能にするホームIoTサービス。 「Clova」は各サービス企業のインターネットサーバーを経由して、自宅にあるゲートウェイ(ブリッジと呼ぶ場合もあります)と繋がります。「Clova WAVE」や「Clova Friends」へ指示した内容は、 ゲートウェイを介して、各IoT家電に割り振られ、コントロールされる仕組みとなっています。
従来の赤外線対応家電の「音声リモコン」機能既にClova WAVEにて赤外線対応家電の「音声リモコン」機能をご使用の場合、ロケーション指定のない「照明をつけて/消して」等の指示は赤外線対応家電への指示が優先されるため、ホームIoTサービス「Clova Home」を併せてご利用の場合は、LINE Clovaアプリ上で事前にロケーションの登録を行ってからご利用ください。では、「Clova WAVE」と家電製品は赤外線の届く範囲かつ間に障害物がない環境に配置させる必要がありましたが、「Clova Home」ではネットワークを経由して操作するため、距離や配置場所の制限なくご利用いただくことができます。
また、今後オプションによって赤外線対応家電の「音声リモコン」機能対応予定の「Clova Friends」も一足先に「Clova Home」により家電操作が可能となります。
「Clova」公式サイト: https://clova.line.me/ 「Clova」公式Twitter: https://twitter.com/LINE_Clova 「Clova」公式Facebook: https://www.facebook.com/LINE.Clova/ 「Clova」公式ブログ: http://clova-blog.line.me/ja/
#ホームシステム #LINE #IoT #Clova Home #Philips #Hue #生活家電.com
2018年4月11日