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東京電力パワーグリッド、IoTピウラットフォームを提供する新会社「エナジーゲートウェイ」を設立


東京電力パワーグリッド(株)(以下、「東電PG」)が、住宅内等の電気使用状況などの情報を収集・蓄積・分析・加工することのできるIoTプラットフォームセンサーデータを収集・蓄積・加工するためのシステムおよびサービスの総称を提供する新会社「(株)エナジーゲートウェイ」(以下、「エナジーゲートウェイ」)を設立、4月1日より営業開始となります。
東電PGは、情報技術の急速な進化、分散型電源の普及、高齢化など大きく変化する事業環境においても、新たな価値を創出し続けるため、送配電事業で培った技術・ノウハウやアセットなどを最大限に活用し事業領域拡大の取り組みを推進中。

昨年度から行ってきた実証試験で事業化の見通しを得られたことから、変革著しいIoTビジネス業界に追従する経営スピードを実現し、更なるサービス拡大を図るため、IoTプラットフォームでサービスを提供する新会社を設立するそうです。

エナジーゲートウェイは、センサーから得られた電力等のデータを、IoTプラットフォームで収集・分析・加工し、サービスを行う事業者に提供することで、事業者とそのサービスの利用者を繋ぎ、新たな価値の創出を実現する。
具体的には、これまで賃貸住宅事業者と実証試験を行ってきたIoTプラットフォームによる、電力等のセンサーデータの収集およびその加工結果の提供や、スマートスピーカーとの連携による新たなサービスなどを4月1日より提供予定。将来的には医療・介護や警備などの多様なサービスの創出を目指すという。

また、エナジーゲートウェイは、機器分離技術住宅全体の電気使用状況から家電製品の種類ごとの利用情報を抽出する技術を保有するインフォメティス(株)との業務提携(2017年6月20日お知らせ済み)をより一層強固にするとともに、新たな技術の取り込みや各種プラットフォームとの連動など、あらゆるパートナーとの連携を積極的に進め、様々な事業者に新たなビジネス環境を提供していくという。

 
詳しい情報は、以下のホームページにてご確認ください。
http://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2018/1476918_8687.html
 
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2018年2月17日

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