先週、コーボルト・ジャパンの新製品発表会に行ってきました。
コーボルトは、ドイツで最も有名な掃除機ブランドです。その時のレポートは追々しますが、同時期に取り扱うことになりましたという、製品のコンソールを見て驚きました。見事に美しいのです。

見た瞬間に「見事!」と思ってしまったコンソール。
今の工業デザイン、モダンデザインを語る時に必ず出てくるドイツのバウハウス。1919年、ドイツ・ヴァイマルに設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校です。
この辺りの時代は、文化を細分化することなく、総合化していました。
音楽もそうですね。これよりちょっと前のワーグナー(携帯着メロで必ず入っている「ワルキューレの騎行」の作曲者)などは、バリバリのアジテーターであり、何度となく政治参加しています。ある意味、20世紀初頭は、文化を徹底して見直した時代です。
その思想を未だに継承するのは、ドイツ。
独製品には、「頑固」とも表現できる独特の癖はあるのですが、基本シンプルこの上ない製品を多々世に送り出しています。
それがこれです。
一目で、何のコンソールかは分かりませんね。しかし見事なまでにキレイです。
家電のコンソールは、使い勝手よく並べるのが重要です。その結果、ただボタンが並んでいるだけのも多いです。
しかし、これは見事にキレイです。


白い部分はガラス。今は印刷などのサービスも可能だという。
テストしてはないので、性能の保証はできませんが、何とも気持ちがいい。
見かけたら、是非触ってみてください。

逆側はせり上がり、トーストでないパン(ベーグルなど)を
温められる様になっている。
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