ジェームズ ダイソン アワードは、次世代のデザインエンジニアを称え、支援し、育成するための国際デザインエンジニアリング アワード。ジェームズダイソン財団によって、運営され、デザインエンジニアリングを若者へ奨励することを目的に活動しています。革新的な問題解決のアイデアを募集開始しました。
■課題 問題を解決するものをデザインしてください。
■応募資格 ジェームズ ダイソン アワードは、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、日本、韓国、マレーシア、オランダ、ニュージーランド、ロシア、シンガポール、スペイン、インド、スイス、台湾、イギリス、アメリカでプロダクトデザイン、工業デザイン、エンジニアリングを専攻する大学生、大学院生または卒業後4年以内の卒業生を対象としています。
チームでの応募も可能。ただしその場合、大学でプロダクトデザイン、工業デザイン、エンジニアリングを専攻しているかまたは過去4年以内に専攻していた方が少なくとも1名いることを条件とします。登録プロセスにおいて、そのメンバーを「チームリーダー」としてください。その他のチームメンバーは、上記のいずれかの国で大学に在学中(または卒業後4年以内の卒業生)である必要があります。個人での応募もチームでの応募も、全員に在学あるいは卒業を証明する書類の提出が必要です。
■賞
国内最優秀賞者 | 2,000ポンド(約29万円*) ジェームズ ダイソン アワード賞状 |
国際準優秀賞者 | 5,000ポンド (約72.5万円*) ジェームズ ダイソン アワード賞状 |
国際最優秀賞者 | 30,000ポンド(約435万円*) 学生またはチームへ 5,000ポンド (約72.5万円*) 大学関係者へ ジェームズ ダイソン アワード賞状 |
■審査手順
ステージ1(7〜8月)
各国のデザインおよびエンジニアリングのプロフェッショナルからなる審査団が、国内最優秀賞および第一次審査通過者を選出
募集締切後、各国の審査員が上位5作品を選出します。作品の審査基準は、デザインの有意性、試行錯誤や開発の過程などです。各国の審査員が国内最優秀賞1作品および第1次審査通過作品を最大4つ選出し、これら5作品が次の第2次審査に進みます。
ステージ2(8〜9月)
ダイソンのデザインエンジニアによる、国際TOP 20作品の選出
各国の審査員によって選出された115もの作品は、ダイソンのデザインエンジニアによる審査に進みます。ここでは、製品化の可能性を中心に、各応募作品が本アワードの趣旨に沿っているかどうかが評価されます。この審査の結果、上位20作品が最終審査に進みます。ただし、各国から必ず1作品が選出されるわけではありません。
ステージ3(9〜10月)
ジェームズ ダイソンによる、国際最優秀賞の選出
第2次審査で選出された国際TOP 20の作品は、ダイソン創業者のジェームズ ダイソンによる最終審査に進みます。ジェームズ ダイソンが選出した最優秀賞候補をダイソン社のIPチームが検証し、第三者の知的財産権を侵害していないかどうかを確認します。その後、ジェームズ ダイソンが国際最優秀賞を選出します。
より詳しい情報は、ジェームズ ダイソン アワードのホームページにてご確認ください。
https://jamesdysonaward.org/ja/