ニュース

日立、7月19日より、既設の直管形蛍光灯器具を
そのまま利用できる「直管形LED照明」を新発売


日立アプライアンス(株)は、直管形蛍光灯器具からの置き換え時に、既設の器具をそのまま利用でき、その上安全性に優れた「外部給電方式」を採用した「直管形LED照明」の新製品を7月19日から発売します。
130717発表_直管形LED照明_広報写真  
■多様化するLED照明への要求に対応

新製品は、「直管形LEDランプ(以下、LEDランプ)」合計27機種(110形11機種、40形16機種)と、既設の器具をそのまま利用する場合に取り付ける「リニューアルセット」25機種、器具ごと交換したい場合に取り付ける「直管形LEDランプ搭載器具(以下、搭載器具)」47機種です。

 
今回の新製品発売により、「LEDランプ」と、「リニューアルセット」または「搭載器具」との組み合わせは、既発売の製品と合わせて812通り(注1)です。

明るさや光色、器具の形状や点灯方法などが幅広く選択できるため、多様なニーズに対応が可能です。

 
■蛍光灯と入れ替えても、同じ明るさを維持できる

既設の直管形蛍光灯器具FHF86形からFL20形まで、様々なタイプからの置き換え時にも、同等の明るさ(注2)が得られるラインナップ(注3)です。

 
「LEDランプ」については、高効率LEDモジュールを採用するとともに、モジュールの搭載数変更と配置の工夫により、固有エネルギー消費効率128.1~137.1lm/W(注4)の高い省エネ性を実現しました。

 
さらに、安全性にも配慮し、蛍光ランプを誤装着しても通電しない安心設計の「外部給電方式」を継続採用しています。
また「搭載器具」40形の仕様は、一般社団法人 日本照明工業会規格(JEL802)に準拠しています。

 
注1)既発売の製品と合わせた、「LEDランプ」と、「リニューアルセット」または「搭載器具」の組み合わせ。
注2)当社蛍光灯器具逆富士形2灯(蛍光ランプの光源色はFHF86形とFHF32形が3波長形昼白色、FLR110形とFLR40形およびFL20形が白色)と、対応する「搭載器具(「LEDランプ」の光源色は昼白色相当)」での平均照度の比較。条件によって明るさは異なります。
注3)直管形蛍光灯器具FL20形から置き換える「LEDランプ」「搭載器具」は既発売。「リニューアルセット」4機種を今回発売。
注4)「LEDランプ(光源色は昼白色相当)」の場合。固有エネルギー消費効率は全光束を定格消費電力で割った値。

施設用「直管形LED照明」のラインアップを

2013年7月18日