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東電、横浜火力発電所8号系列第4軸のガスタービン等の取替工事が完了。燃料費やCO2排出量削減が進められる。


東京電力フュエル&パワー(株)は、横浜火力発電所7号系列燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸および8号系列燃料:LNG、定格出力:35万kW×4軸の改良型コンバインドサイクル発電設備の全8軸について、発電効率の向上および増出力を目的に、ガスタービン等の取替を実施しています。
そして、8号系列第4軸の取替工事が完了し、5月8日に営業運転を再開したそうです。
これにより、全8軸のうち3軸の取替工事が完了したこととなります。

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新しいガスタービン設備(ローター)の吊込み作業


今回のガスタービン等の取替により、発電効率が54.1%から55.8%へ向上するとともに、定格出力も35.0万kWから37.7万kWへ増加いたします。その結果、年間で燃料費を約8億円、CO2排出量を約3万t削減できる見込みとなります。

 
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