小田急電鉄(株)、(株) 小田急百貨店、そして日本ファシリティ・ソューョン(株)（JFS）の３社が、新宿西口駅本屋ビルの熱源システム更新を中心とした省エネ活動で、2016年1月19日（火）「平成27年度省エネ大賞（資源エネルギー庁長官賞）」を受賞することが決まりました。
■熱源システムの更新と受賞の背景
小田急線新宿駅と百貨店（新宿店）が一体的な構造となる新宿西口駅本屋ビルに おいて、老朽化した熱源システムと、東京都が事業者に義務づけた東京都 環境確保条例に対応するため、2010年から熱源システムの更新を含めた省エネ対策の検討を行い、2013年7月から新システムでの運用を開始しまた。

今回の受賞は、
①小田急電鉄、小田急百貨店、JFSの3社が計画から運用段階まで連携を図りな省エネに取組んだこと
②建物の立地条件や工事時間制約がある中、工事を進捗させたこと
③同システムが同様の大型商業ビルへ応用できること

などが高く評価されたものです。