仏Netatmo社、アプリとデバイス連携のIFTTT(イフト)社と提携。スマートホームカメラ”Welcome”で、カスタマイズされたコネクテッドホーム体験を実現
スマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニー仏 Netatmo(ネタトモ)社が、お気に入りのアプリとデバイスを連携するサービスを提供するIFTTT(イフト)との提携を発表しました。
これにより、ユーザーは、顔認識技術搭載スマートホームカメラ「Welcome」に、個別にプログラムされたアクションを起動させる
「レシピ」を作成できるようになるそうです。
Welcomeは、認識した人を検知すると、その名前をユーザーのスマートフォンに送信し、知らない顔を検知した場合はアラートを発信します。
本日より、IFTTT に新しいアクションを起動させるチャンネルが加わり、ユーザーは、IFTTT のモバイルアプリとウェブアプリを利用して、検知した人に応じてカスタマイズされたシナリオを作成できるようになりました。
ユーザーはまず、Welcome の情報に基づく「トリガー」を選択し、次に、認識された相手に応じてカスタマイズした「アクション」を作成できます。
例えば、子どもが学校から帰宅した時には、フィリップスのHue(ヒュー)ライトを点灯する、あるいは、子供たちが自宅に入り顔認識した瞬間にオーディオシステムが好きな曲を流すなど、パーソナル化されたアクションを作成できます。
また、見知らぬ人がカメラに映った場合には、アラームを鳴らす、あるいは赤いライトを点滅させるなどの「レシピ」を、ユーザーが作成する
ことも可能です。
■関連記事
新製品『仏 Netatmo のクラウドを使用しない、ホームセキュリティーシステム『Welcome』』
2015年10月25日
タグ: IFTTT, Netatmo, Welcome, スマートホームカメラ