各家庭に必ず1本はあるのが、ご飯のお供「しゃもじ」です。
最近、T-falのしゃもじを使っているのですが、これが真に便利です。
どう便利かをお話ししましょう。
日本のしゃもじは基本「木製」です。
有名なのは広島の宮島のしゃもじ。
御飯だけでなく、「敵を召し捕れ(めりとれ)」ということで、夏の高校野球の応援も含め、大活躍です。
しかし、今多いのはどちらかというと樹脂製です。
これは、お米がしゃもじに張り付いてしまうのに対応しようとした結果です。
味気ないといえば、味気ないのですが、確かに便利です。
で、T-falのしゃもじがこれ。
インジニオ・シリーズの1つです。
黒と赤のちょっとインパクトの強いデザイン。
初めて見た時は、ちょっと厳しいかなと思いましたが、愛用の黒釜と割りと似合いました。
で、このしゃもじ、どこがイイかというと、御飯をすくう円形の部分が、実は少ししなるのが素晴らしい。
そして先端が薄いのが素晴らしい。
何故、素晴らしいかというと、薄いので壁面についたお米をこそぎ落としやすい。
しかもしなるので、釜の形に添って曲がる。
その上、薄いので、米の粒形状を保ったままこそぐことができるのです。
だから美味い!
御飯がくっつきにくい樹脂を使い、くっつきにくい様エンボス加工がされているのは、他の樹脂しゃもじと大同小異なのですが、本当に使いやすい。
その上、スタンディング機能も付いています。
機能的に文句を付ける場所がありません。
つくづく思ったのは、伝統に囚われ、創意工夫を怠ってはいけないということです。
商品のより詳しい情報は、クラブT-falのホームページにてご確認ください。
http://www.club.t-fal.co.jp/products/