東芝、0.3μm以上の微細塵を約99.999%捕塵するサイクロン式クリーナーを発売
東芝ライフスタイル(株)から、サイクロン式クリーナーの新製品、「TORNEO V(トルネオ ヴイ)」VC-MG900、MG800の2機種が、8月中旬から、オープン価格にて発売されます。
またVC-MG600も同時期にオープン価格で、VC-S500を9月1日からオープン価格にて発売します。
新製品の主な特長(VC-MG900、800、600)
■ダストカップの分離部をすべて水洗いできる「バーティカルトルネードシステムクリア」
新製品は、サイクロンの遠心分離部の中を開いて開けられる構造です(「新型ウォッシャブルサイクロン」)。
これにより、内部に付着する汚れも水洗いできます。
さらに、ダストカップには、洗濯機「マジックドラム」と同じ親水性コーティングを採用し、水洗いで粉ゴミが簡単に洗い流せるようにしました(「マジックダストカップ」)。
■0.3μm以上の微細塵を約99.999%捕塵 (VC-MG900、800)
排気性能を向上のため、モーターからもれる細塵への対策「モーターケースの構造の見直し」に加え、「高集塵フィルター」を新たに採用しました。
粒子径0.3μm以上の微細塵を約99.999%捕塵します(従来機種は0.5μm以上の微細塵を約99.9%捕塵)。
■動かしやすく、家具への傷つきに配慮した新型ボディ
新設計のボディは、走行時の引っ掛かり、家具への傷つきを抑え、動かしやすくしています。
具体的には、ガード部の面積を小さくし、家具に当たりやすい側面には、起毛布を装着しました。
また、あえて横すべりしやすい新型タイヤを採用することで、壁や家具などに引っ掛かった時も本体がホースに付いて動きやすくしています。
■振動でハウスダストが取りやすい電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」(VC-MG900)
ふとんの奥のダニ、花粉などのハウスダストを力強くたたき出して吸引できるようふとんブラシを電動化しました。
大型車輪とふとん生地への吸い付き防止ワイドローラーを採用し、動かしやすくなっています。
■新ブラシ毛を採用した「イオンファイバーヘッド」
フローリングの拭き掃除のため、新素材のブラシ毛を採用。
じゅうたんの綿ゴミだけでなく、フローリングの粉ゴミも拭き取り、フローリングのざらつきを軽減します。
また、回転軸端の毛絡みを取り除きやすくしているだけでなく、回転ブラシの溝を新設計しました。回転ブラシにはさみを入れられるスペースを設け、絡んだ毛をはさみで切りやすくしています。
■家具の下も見やすい、LEDライト付きの「ワイドピカッとブラシ」(VC-MG900、800)
家具の下、暗いすき間も明るく照らしてお掃除しやすいように、LEDライト付の「ワイドピカッとブラシ」を採用。
照射角度が広いので、ハウスダストも見つけやすくなります。
■排気とゴミを99.9%分離する「バーティカルトルネードシステムクリア」
新製品は、コンパクトな12気筒のサイクロン部「バーティカルトルネードシステムクリア」を採用。
綿ボコリなどの大きなゴミも、ミクロのゴミも99.9%分離し、吸引力が99%以上持続できます。
ダストカップ内で遠心分離しながらゴミが圧縮されるので、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりも抑えられます。
またダストカップだけでなく、12気筒のサイクロン部も分解して水洗いできます。
■ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」、自動で消費電力量を削減する「ecoモード」
ゴミの有無を検知する「ゴミ残しまセンサー」により、手元のランプでゴミの有無を確認しながら、お掃除できます。
細かいゴミが見えにくい絨毯、ベッド下等の掃除に便利です。
また、「ecoモード」運転では、運転時にヘッドを持ち上げると6秒後に運転を一時停止する「節電ストップ機能」、じゅうたん、フローリングなどの床面検知と床面に合わせた適切なパワー制御、「ゴミ残しまセンサー」のパワー自動調節の3つの制御が自動で働き、無駄な電力消費を抑えます。
強モードに比べ、消費電力量を最大約52%削減します。
■簡単お手入れ
ダストカップを外すだけで、ゴミは簡単に捨てられます。
汚れが気になった時はサイクロン部を分解して水洗い可能です。
本体後部にある排気清浄フィルターも引き出して取り外しができます。また、回転ブラシは、ヘッドの上蓋のロックを手で外して、簡単に取り外しができます。
■その他の機能
●2WAYブラシ:
●ねじれんホース:
●ちょいとスタンド:
●アタッチメントセット(VC-MG900、800)
商品のより詳しい情報は、東芝ライフスタイルのホームページにてご確認ください。
http://www.toshiba.co.jp/tha/index_j.htm
2015年7月16日