TV放送の視聴率が上がらない中、着実にユーザーを増やしているのが、ビデオ・オン・デマンドサービス（以下VOD）。
日本語で書くと、動画配信サービスです。
その中、2011年9月に配信サービスを始めた、Hulu（フールー）がこの3月に、ユーザー100万人を突破したそうです。
■Hulu（フールー）とは
フールーは、2007年、アメリカはロサンゼルスで始められた動画配信サービスです。
アメリカの映画、放送の大きな会社がサポートしているため、アメリカの映画、ドラマのコンテンツは大したものです。

また、定額制でもありました。
定額制というのは、月に定額払うと、その間はいくら見てもイイわけです。

海外でのサービスが開始されたのは、2011年。国は、日本。

それからいろいろなことがありました。
近いところでは、2014年2月28日。
日本テレビが、米国の定額動画配信サービス「Hulu」の日本事業を譲り受けたのです。
日本の民放が営むVODによる初の定額制動画配信となったわけです。

そして、3月、ユーザーは100万人を突破しました。

 
■Huluの特徴は？
１）定額制
２）マルチデバイス対応
３）米国海外ドラマ及び日本TVのコンテンツが充実している

この中、マルチデバイス対応に関して説明しましょう。
単純に言えば、いろいろな機器で見ることができるということです。
自分の所有するTV、PC、スマホなどで、見ることができるということです。

例えば、海外ドラマの一気見。
途中で力尽きて寝てしまったが、続きが気になる。
そんな時、通勤電車の中でもスマホでも見ることができます。

ただ、PCとスマホはネットの申し子ですから、接続は楽なのですが、TVを含めてリビング系の機器はそうは行きません。

現在、HuluがサポートしているTVは、パナソニック、ソニー、シャープ、LGの4社。
ただし、TVに接続できる機器もいろいろサポートしています。
ブルーレイ・レコーダーもそうですね。
パナソニック、ソニー、東芝のレコーダーをサポートしています。

またゲーム機もサポートしています。
3月30日も、プレイステーション４のサポートが発表されました。

詳しくは、Huluのホームページで確認してください。
http://www.hulu.jp/device
 
■感謝の気持ちのキャンペーン
とにかく、100万人という一つの節目を迎えたHuluです。
今年一年、いろいろなキャンペーンをやり続けて行くそうです。
名付けて「フールー、オン」。

ここまではよかったのですが、内容は今後随時発表するそうです。
専用ホームページで、ご確認頂ければと思います。
http://hulu-japan.jp/on/
 
期待して、待ちたいと思います。

 
詳しい情報は、Huluのホームページにてご確認ください。
http://www.hulu.jp/