旬の情報」カテゴリーアーカイブ

旬の情報

  • DSCF3889 白露[末候]玄鳥去

    益鳥の代表格。ツバメが南に帰る季節ということ。米は人に美味しいだけでなく、鳥、虫も大好き。そんな害虫を俊敏な動きでキャッチするのがツバメです。秋になり、稲刈りが終わると、虫もいなくなり、それと共にツバメもいなくなります。
    静かに冬を迎える感じと言えばお分かり頂けましょうか?

    ま、プロ野球のツバメの方は、まだまだ気を吐く人がいうようで、こちらは日本で越冬する(契約更新)と思われます。

     
    ■旬の景色:大相撲秋場所

    1年の成果が出る実りの秋は、それを祝うお祭りの秋でした。東京の3大祭りは農業と関係ないので初夏になりますが、日本の村祭りは秋がメインです。写真は力士のぼりと火の見櫓。ここから太鼓を打ち、本日相撲があることを人に知らせます。皆さんには、相撲中継の終わりに流れる仕舞い太鼓の方が馴染みがあると思います。


    昨日は、遠藤に常幸龍という、日大の先後輩の取り組みがありました。結果は相撲の基本、「押し」で先輩 常幸龍の勝ち。いい取り組みでした。

2013年09月20日

  • DSCF3780 白露[次候]鶺鴒(せきれい)鳴く

     
    尾を振るわせる動作で有名な鶺鴒ですね。日本人には馴染みの鳥です。
    その尾の振るわせは色々なイメージを引っ張ってきました。日本書紀にはイザナギとイザナミにあれの手ほどきをしたとあります。北辰一刀流の千葉周作は、剣先が死なないように、鶺鴒の尾の動きを真似たとか。
    日本人は自然に学んでいました。

     
    ■旬の景色:紅葉

    残暑厳しいですが、新宿の樹が色づき始めているのに気づきました。少し涼しくなりました。

2013年09月14日

  • DSCF2506 処暑[末候]穀物すなわち実る

     
    新米が本格的に取れる時期になりました。あれ、これって、この間と同じ説明かなぁ。

     
    ■旬のイベント

    家電の大きなイベントは年に2回。欧州ドイツのIFAと米国のCESです。
    今、IFAですので、ベルリンにいます。
    正直、日本の10月〜11月の気候。しかもサマータイムですので、午前6時に日の出ですが、午後8時半まで日が沈まないというエキサイティングな状態です。
    情報は、新製品欄にUP予定。お楽しみに。

     
    ■旬の飲み物

    ドイツですので、とりあえずビールとしました。本来なら、ドイツも旬は10月。オクトーバー・フェスで思いっきりビールです。しかもベルリンのビール、しかもピルスナーはイマイチ美味しくなく・・・。

2013年09月05日

  • 0D8UHolR8ileGRYLZv 処暑[次候]天地始めて粛し
    「てんちはじめてさむし」と読み、暑さが和らぐことを言います。
    秋が来ることを意味します。

     
    ●旬の言葉 二百十日 立春から数えます。台風がやってくるとされます。台風が過ぎると収穫、稲刈りが本格的になります。
    最近の雨は節度というものを知りません。丁度よい位の雨量でありますように!!

     
    ●旬の食べ物 新米 今、精米機、炊飯器のテストをしています。スーパーに米を買いに行くと、早くも宮崎のコシヒカリの新米が並んでいました。
    新嘗祭(11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇に進め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝するお祭り)まで新米を口にしない風習もありましたが、美味しん坊はそんなこと知りません。

     
    日本に生まれた事を感謝する美味しい季節がやってきました。

2013年08月29日