旬の情報」カテゴリーアーカイブ

旬の情報

  • IMG_0435●小雪[次候]朔風(さくふう)葉を払う
    冷たい北風が、木々の葉を落とす頃を指します。
    「朔」は「北」のことです。朔風は「木枯らし」意味ですね。

     
    ●旬の食べ物
    忘年会シーズンです。この時期に欠かせないのが鍋です。美味しく、暖かく、一緒に食べる人との一体感があります。思い出の鍋は、好きな鍋は、皆さん違うと思います。
    子供の頃は、母が作った寄せ鍋が好きでした。あっさりした醤油味で、白菜、水菜、ぎんなん、かまぼこ、春雨、豚肉、白身魚、松葉ガニ。1つ1つは余りモノなのですが、美味しいものです。
    私の冬は、こたつ、鍋、蜜柑が3点セットなのです。

2013年11月28日

  • 13-2立冬[末候]金盞香し(きんせんこうばし)

    意味は水仙の花が咲き、香しい薫りがすることを意味します。
    盞は盃の意味で、水仙の中央にある黄色の副花冠のことです。
    「盛り」はまだですが、「はしり」にこだわる日本人が好む名前ですね。

    ■水仙
    清楚なたたずまいで美人の形容詞としても用いられます。しかし群生した水仙は圧巻。関東なら伊豆は下田の爪木崎が有名です。(写真)
    盛りの12月20日〜1月31日は水仙祭りが催されます。伊豆は冬でも割と暖かくドライブには最適。海辺は魚が美味しいのですが、天城峠の猪鍋も美味です。

2013年11月19日

  • DSCF4856立冬[次候]地始めて凍る

    ●旬の果実 蜜柑

    東京も木枯らし1号が吹き、冬の足音が聞こえてきました。
    我が家は、新居を建ててから「コタツなし生活」ですが、ちょっと寂しいでし。
    「何より、コタツとペアの果実「ミカン」が・・・」

    と思っていたら、嫁さんがテーブルの上にドン。

    実はこれ自宅のベランダで採れたミカン。
    夏は揚羽蝶の幼虫にかなり食われていたのですが、頑張ったらしく実を付けました。
    味は・・・。
    甘酸っぱい。リンゴと違う酸味が何となくイイ感じですが・・・。
    完全なミカン色のミカンになるのはいつの日でしょうか?

2013年11月14日

  • IMG_0363 立冬[初候]山茶(つばき)始めて開く

    山茶(つばき)というのは山茶花、つまりサザンカのこと。
    童謡「たきび」の2番にも、「さざんか、さざんか、さむいみち」で登場するあのさざんかです。
    実はこれ、作詞家の巽聖歌 氏が、東京中野の風景を詩にしたもの。と言っても1941年。何もなかった時代です。

    大阪に木枯らし1号。札幌には雪。紅葉と落ち葉から、冬に向かう時期。鍋物が恋しくなります。

     
    ●落ち葉
    都会でも四季が感じられる瞬間は多いものですが、割と少ないのが落ち葉です。
    で、よく見てみると常緑樹が多いのですね。
    手入れの関係もありますが、少々つまらないです。
    ちなみに、たき火につきものの焼き芋ですが、小さい頃やってみて、なかなか焼けずに困った思い出があります。

2013年11月08日