「旬の情報」カテゴリーアーカイブ
旬の情報-
●大寒[初候]款冬(ふきのとう)華さく
さて日本で最も寒いと言われる時期「大寒」です。
しかし冬至は過ぎていますので、日は段々長くなります。
昨今の温暖化で定かには分かりませんが、今時分に合う言葉が「三寒四温」。
温かい時には、体を使う仕事を!
●インフルエンザ
さて低温低湿になり、インフルエンザが流行始めました。
対抗策の三種の神器は、「マスク」「うがい」「手洗い」ですね。
中でも空気飛沫感染、もしくは接触感染が主なインフルエンザは、なにげに「手洗い」が重要です。
後、部屋の湿度ですね。
湿度:50%を目指しましょう。
江戸時代は、威勢良く隣町に風邪の神を送ったとか・・・。
で町から町。最後は、川か、海で「禊ぎ」です。
が、これでは無理ですね・・・。
人類 最小、最強の敵は、「ウイルス」です。
写真は大根。辛み成分に炎症を鎮め、咳止め効果があります。しかも天然の消化剤も持っているので、バテ気味の胃腸を助けてくれます。家の近くでも作っていました!
2014年01月21日
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●小寒[末候]雉始めてなく
寒に入ってから、北極の寒気が張り出しに、張り出し、寒さが身に染みます。
しかし、今頃は、雉の恋が始まる頃。ピークは3月ですが、そろそろ「ケーン」という、雉独特の声が聞かれるかも知れません。
●雪
ニュースを付ければ、大雪に対する愚痴が出ています。 が、私は雪がない所で育っていますので、初めてスキー場に行った時、余りの爽快さにビックリしました。 周り白一色ですので他の事を、全く考えることをしませんのでネ。
後、音が雪に吸われ聞こえなくなるのも、一興ですね。
青森の三内丸山遺跡は、雪が降った後に行きました。
客は私一人。 遺跡独り占めですので、豪儀なものでした。
たまには、こんな経験も悪くありません!
2014年01月15日
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●小寒[次候]水泉動く
寒の入りで、東京も寒いです。が、アメリカのNYは、-40℃とか。
人間の住める状態ではないですね・・・。
そんな中、暦の方は、地中の水が動き始めるのだそうです。
●凍った坂道
これだけ寒いと、田舎の坂道はあっと今に凍ります。
最近人気の天空の城、竹田城では滑って怪我人が続出しているとか。
筆者も、この時期、岩手県での仕事の合間に、中尊寺に行ったことがあります。
表参道と言うべき「月見坂」は凍り、入り口に用意されていた縄を靴に巻き付け、滑り止めとして登りましたが、何度も足を取られました。
が、上がったら人も少なく、光堂(金色堂)は貸し切り状態。超気持ちイイ状況でした。
あの世界遺産でもこうですからね。
山あいに行く時は、アウトドア用の靴で行きましょう。
2014年01月10日
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●小寒[初候]芹乃栄う(せりさかう)
小寒になりました。いわゆる「寒の入り」です。冬一番の寒さになります。
芹は七草がゆの中に入れる芹のことですね。体の調子を整えるべく食す「七草がゆ」は風邪に負けない庶民の知恵でしょうね。
●橘擬(たちばなもどき)
寒い時でも赤い実を付けるのに「南天」があります。大抵は家の横、厠の近く、あまり条件的に良くないところでも、立派に実を付けていたのを覚えています。
しかし、南天を植えている家はまれで、よく見かけたのはオレンジ色の小さい実を付ける「橘擬」。後で調べると、中国産のピラカンサスという植物でした。こちらも寒い時期に実を付けます。元気な植物です。
ちなみに橘は、常世の国にある「時じくの香の木の実」ですので、「不老不死」の縁起物です。
一昨日、七福神を巡っている時に、久しぶりに見かけました。
2014年01月06日