旬の情報」カテゴリーアーカイブ

旬の情報

  • DSCF5470●大寒[初候]款冬(ふきのとう)華さく
    さて日本で最も寒いと言われる時期「大寒」です。

    しかし冬至は過ぎていますので、日は段々長くなります。
    昨今の温暖化で定かには分かりませんが、今時分に合う言葉が「三寒四温」。
    温かい時には、体を使う仕事を!

     
    ●インフルエンザ
    さて低温低湿になり、インフルエンザが流行始めました。
    対抗策の三種の神器は、「マスク」「うがい」「手洗い」ですね。
    中でも空気飛沫感染、もしくは接触感染が主なインフルエンザは、なにげに「手洗い」が重要です。
    後、部屋の湿度ですね。
    湿度:50%を目指しましょう。

    江戸時代は、威勢良く隣町に風邪の神を送ったとか・・・。
    で町から町。最後は、川か、海で「禊ぎ」です。
    が、これでは無理ですね・・・。

    人類 最小、最強の敵は、「ウイルス」です。

    写真は大根。辛み成分に炎症を鎮め、咳止め効果があります。しかも天然の消化剤も持っているので、バテ気味の胃腸を助けてくれます。家の近くでも作っていました!

2014年01月21日

  • IMG_0686.JPG ●小寒[末候]雉始めてなく
    寒に入ってから、北極の寒気が張り出しに、張り出し、寒さが身に染みます。
    しかし、今頃は、雉の恋が始まる頃。ピークは3月ですが、そろそろ「ケーン」という、雉独特の声が聞かれるかも知れません。

     
    ●雪
    ニュースを付ければ、大雪に対する愚痴が出ています。 が、私は雪がない所で育っていますので、初めてスキー場に行った時、余りの爽快さにビックリしました。 周り白一色ですので他の事を、全く考えることをしませんのでネ。

    後、音が雪に吸われ聞こえなくなるのも、一興ですね。

    青森の三内丸山遺跡は、雪が降った後に行きました。
    客は私一人。 遺跡独り占めですので、豪儀なものでした。
    たまには、こんな経験も悪くありません!

2014年01月15日

  • IMG_0710.JPG●小寒[次候]水泉動く
    寒の入りで、東京も寒いです。が、アメリカのNYは、-40℃とか。
    人間の住める状態ではないですね・・・。
    そんな中、暦の方は、地中の水が動き始めるのだそうです。

     
    ●凍った坂道
    これだけ寒いと、田舎の坂道はあっと今に凍ります。
    最近人気の天空の城、竹田城では滑って怪我人が続出しているとか。

    筆者も、この時期、岩手県での仕事の合間に、中尊寺に行ったことがあります。
    表参道と言うべき「月見坂」は凍り、入り口に用意されていた縄を靴に巻き付け、滑り止めとして登りましたが、何度も足を取られました。
    が、上がったら人も少なく、光堂(金色堂)は貸し切り状態。超気持ちイイ状況でした。

    あの世界遺産でもこうですからね。
    山あいに行く時は、アウトドア用の靴で行きましょう。

2014年01月10日

  • DSCF5429 ●小寒[初候]芹乃栄う(せりさかう)

    小寒になりました。いわゆる「寒の入り」です。冬一番の寒さになります。
    芹は七草がゆの中に入れる芹のことですね。体の調子を整えるべく食す「七草がゆ」は風邪に負けない庶民の知恵でしょうね。

     
    ●橘擬(たちばなもどき)

    寒い時でも赤い実を付けるのに「南天」があります。大抵は家の横、厠の近く、あまり条件的に良くないところでも、立派に実を付けていたのを覚えています。
    しかし、南天を植えている家はまれで、よく見かけたのはオレンジ色の小さい実を付ける「橘擬」。後で調べると、中国産のピラカンサスという植物でした。こちらも寒い時期に実を付けます。元気な植物です。
    ちなみに橘は、常世の国にある「時じくの香の木の実」ですので、「不老不死」の縁起物です。
    一昨日、七福神を巡っている時に、久しぶりに見かけました。

2014年01月06日