「旬の情報」カテゴリーアーカイブ
旬の情報2014年05月05日
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●穀雨[末候]牡丹華さく
苗代もでき、ここから農業は本格的に始動。
一月後に、田植えとなります。
ゴールデンウィークも後半戦。
本日は、夏日でしたが、明後日から天気が崩れ、雨に降られる人も多そうです。
●水族館
人口当たりのアクアリウム数が世界最大の国は日本です。
かく言う私も大好きで、江ノ水(新江ノ島水族館)の年間パスポートを持っています。
江ノ水は、相模湾の展示に力を入れており、食育のアピールをするなどユニークな試みをしています。
写真は、現在展示中の「シラス」。
カタクチイワシです。
すばしっこく、同じ方向へクルクル回るので、海のメダカと呼びたいほど。
で、シラス丼を食べようかと思ったのですが、娘が可哀想というので、昼食はピザになりました。
食育にはなりませんでしたが、情操教育はOKだったようです。
2014年05月03日
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●穀雨[次候]霜止んで苗出ず
明日より、ゴールデン・ウィーク(以下GW)。
GWとは、映画館が大入り満員、儲かって仕方がない時代の言い方だそうです。
今年は、ディズニーの「アナと雪の女王」で映画館も潤っているとか。
良い話じゃないですか!
気候は「穀雨」と雨を示唆していますが、GWの期間は、子供の事もあり、雨は降って欲しくないものです。
●春の小川
写真は多摩川の支流、野川です。
この川、小さい川なのですが、延々川原を歩けます。
鳥は、鷺、鴨もいれば翡翠も。魚は鯉を筆頭に、雑魚がごっちゃり。
暖かくなって、子供たちが雑魚とりに興じたりしています。
(一昨日は、鯉を子供5人で追いかけ回していましたが)
昔は当たり前の風景も、なかなか見られなくなりました。
2014年04月25日
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●穀雨[初候]葭始めて生ず
葭は、あしと読みます。が、江戸以降はほとんどの場合、「あし」が「悪し」に通じるので「よし」、つまり「吉」と言い換えます。
有名なのは江戸の吉原ですね。
使えない水辺の「葭原」に作った岡場所。岡場所は、悪所とも言われるので、皆、「悪し原」をイメージしたのでしょう。このため、「吉原」と言い換えたのですね。
神代の昔から、日本の地名は駄洒落じゃないかと思う話ばかりですが、逆に言えばそれだけ「言葉」が強い国なのかも知れません。言霊はまだ生きているようです。
●山吹
山吹で最も有名な話は、太田道灌の話でしょう。
突然の雨に会った道灌は、近くの農家を訊ね、雨具である蓑を借りようとします。
ところが、農家の娘は、「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」の句を道灌に渡し、「お恥ずかしい」と言うのです。
道灌はわけが分かりませんでした。その時、家臣がこれは後拾遺和歌集の兼明親王の歌で、「蓑一つないので、貸せないのです。申し訳ない。」という意味で使われたのでしょうと。
で、道灌は歌道にも励み、文武両道と名将になったという話です。
場所は、豊島から新宿当たりだそうです。
写真の場所は、四国讃岐。第73番札所 出釈迦寺の奥の院 捨身ヶ嶽禅定への参道です。ちょっと信じられない位の斜度ですが、桜を始め花は綺麗、景色も良く風光明媚を画に描いた様な所でした。
2014年04月19日