旬の情報」カテゴリーアーカイブ

旬の情報

  • DSCF8316●立夏[初候]蛙始めて鳴く
    夏開始!
    年に初めての日焼けはGWというのが最近の私です。

    と言っても、夏日だったGW前半に比べると、5〜10℃前後低いですから肌寒く感じますね。
    くれぐれもお体にはお気をつけて。

     
    ●キス

    春〜初夏の江戸前を代表する魚ですね。
    白身で、上品にして繊細な味わい。
    天麩羅ネタが有名ですが、大きければ刺身が美味い。

    実は昨日船釣りに4人で出かけ、64匹+カレイ1匹の釣果。
    1匹残さず、美味しく平らげました。
    夏の味の一品目です。

2014年05月05日

  • DSCF8078●穀雨[末候]牡丹華さく

    苗代もでき、ここから農業は本格的に始動。
    一月後に、田植えとなります。
    ゴールデンウィークも後半戦。
    本日は、夏日でしたが、明後日から天気が崩れ、雨に降られる人も多そうです。

     
    ●水族館
    人口当たりのアクアリウム数が世界最大の国は日本です。
    かく言う私も大好きで、江ノ水(新江ノ島水族館)の年間パスポートを持っています。
    江ノ水は、相模湾の展示に力を入れており、食育のアピールをするなどユニークな試みをしています。

    写真は、現在展示中の「シラス」。
    カタクチイワシです。
    すばしっこく、同じ方向へクルクル回るので、海のメダカと呼びたいほど。
    で、シラス丼を食べようかと思ったのですが、娘が可哀想というので、昼食はピザになりました。
    食育にはなりませんでしたが、情操教育はOKだったようです。

2014年05月03日

  • DSCF7986●穀雨[次候]霜止んで苗出ず
    明日より、ゴールデン・ウィーク(以下GW)。
    GWとは、映画館が大入り満員、儲かって仕方がない時代の言い方だそうです。
    今年は、ディズニーの「アナと雪の女王」で映画館も潤っているとか。
    良い話じゃないですか!

    気候は「穀雨」と雨を示唆していますが、GWの期間は、子供の事もあり、雨は降って欲しくないものです。

     
    ●春の小川
    写真は多摩川の支流、野川です。
    この川、小さい川なのですが、延々川原を歩けます。
    鳥は、鷺、鴨もいれば翡翠も。魚は鯉を筆頭に、雑魚がごっちゃり。
    暖かくなって、子供たちが雑魚とりに興じたりしています。
    (一昨日は、鯉を子供5人で追いかけ回していましたが)
    昔は当たり前の風景も、なかなか見られなくなりました。

2014年04月25日

  • DSCF7840●穀雨[初候]葭始めて生ず

    葭は、あしと読みます。が、江戸以降はほとんどの場合、「あし」が「悪し」に通じるので「よし」、つまり「吉」と言い換えます。
    有名なのは江戸の吉原ですね。
    使えない水辺の「葭原」に作った岡場所。岡場所は、悪所とも言われるので、皆、「悪し原」をイメージしたのでしょう。このため、「吉原」と言い換えたのですね。

    神代の昔から、日本の地名は駄洒落じゃないかと思う話ばかりですが、逆に言えばそれだけ「言葉」が強い国なのかも知れません。言霊はまだ生きているようです。

     
    ●山吹

    山吹で最も有名な話は、太田道灌の話でしょう。
    突然の雨に会った道灌は、近くの農家を訊ね、雨具である蓑を借りようとします。
    ところが、農家の娘は、「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだに なきぞ悲しき」の句を道灌に渡し、「お恥ずかしい」と言うのです。
    道灌はわけが分かりませんでした。その時、家臣がこれは後拾遺和歌集の兼明親王の歌で、「蓑一つないので、貸せないのです。申し訳ない。」という意味で使われたのでしょうと。
    で、道灌は歌道にも励み、文武両道と名将になったという話です。

    場所は、豊島から新宿当たりだそうです。
    写真の場所は、四国讃岐。第73番札所 出釈迦寺の奥の院 捨身ヶ嶽禅定への参道です。ちょっと信じられない位の斜度ですが、桜を始め花は綺麗、景色も良く風光明媚を画に描いた様な所でした。

2014年04月19日