●春分［末候］雷乃声を発す
サクラ、といってもソメイヨシノが咲き始めました。
この時期多いのが、春の嵐。
今年はゆっくり花見ができますように！

 
●白黒写真
彼女を美人に撮るなら、望遠、モノクロがお勧めです。
よく色の白いは、百難隠すと言いますが、モノクロも同じです。
綺麗なポートレートになります。

しかし風景写真は、昭和の趣が出てきます。
これ本日の東京ミッドタウン横のサクラ並木なのですが・・・。

●春分［初候］雀始めて巣くう
春の節目です。
ただし、今年は関東エリアでは、春一番が吹かなかったという判断になったようです。
ちょっと寂しい。

 
●サクラ＠日本橋界隈
これから5月初旬まで、日本はサクラの季節です。
ソメイヨシノがサクラの代表のように言われるのは、学校生活と関係があります。
が、日本のサクラは実に多品種。

日本橋界隈の街路樹として植えられた早咲きのサクラは満開でした。

また日本橋の室町では、サクラ色の屋根が。
上手いディスプレイです。

●啓蟄［末候］菜虫蝶と化す

西の方から、段々暖かくなってきましたよ！
寒さももう少し！

 
●菜の花
「菜の花や、月は東に、日は西に」
与謝蕪村が読んだ好きな俳句の一つです。

この黄色の花が咲くと、春霞がかかり、空もほんわかした色使いになります。
で、その後は、菜の花で一献・・・。
日本酒も美味しい時期になります。

写真は、吉野ヶ里に行った時の一枚です。

●啓蟄［初候］蟄虫戸を啓く
冬眠していた虫、蛙、蛇が目覚める啓蟄です。
一雨ごとに暖かくなって行きます。

 
●アズマヒキガエル
我が家のどこにいるのかは知りませんが、アズマヒキガエルが一匹います。
見かけるのは大体、今頃。
普段は注意深く、姿を隠しているのに、蛙合戦のためでしょうかね、今頃歩くのを目撃します。

つい2日前も、娘が見かけたそうです。
アスファルトを悠然とあるいていたそうです。

江戸時代にはガマガエルと呼ばれた本種。
いろいろな伝説に彩られていますね。

浮世絵は、天竺徳兵衛、児雷也のガマです。