●立秋［次候］寒蝉鳴く
寒蝉とは、秋に鳴くセミのこと。
ヒグラシ・ツクツクボウシなどです。
と言っても、山はかなり切り開かれ、『カナカナ』と大合唱するヒグラシなどの声をきくことはなかなかできませんが・・・。

 
●あー夏休み
幼稚園から小学四年生まで、広島市にほど近い片田舎に住んでいました。
家は山に登ること10分の場所ですからね。
見晴らしのいい詫びた所でした。

自然も割合豊かでしたね。
私の家も、門横に渋柿、溝横に無花果、裏庭に桜の木三本。
まあ、セミが泣き、本当に五月蠅かった！

で、夏休みは、子供用のイベントも広島市で幾つか行われていましたからね。
自由研究に必要だと、親にお願いし、連れて行ってもらうわけです。

 
その時、一番覚えているのが、『食虫植物展』。
ハエトリソウなど、動きますからね。
ワクワク、ドキドキものです。

見とれたのは、ウツボカズラ。
これはキレイです。
『葉』と言われたら、『嘘っ』と言ってしまう位のインパクトでした。

ドキドキ、ワクワクの40日間。
今考えると、これぞ『ゆとり教育』という感じでしたね。

●大暑［末候］大雨時行る
夏本番なってすぐですが、もう大暑も末候。
しかし、最近の気候は節度がないですね。
「猛暑」「ゲリラ豪雨」「台風」・・・。
世も末の様な気がしてきました。

●水族館
幼い頃より水族館が好き。
特に海獣ショーは大好きでした。
しかし、今の水族館は図鑑みたいにカラフルですね。

 

●大暑［初候］桐始めて花を結ぶ
梅雨明けして、見事に暑くなりました。
本当なら、この前の「小暑」の候は、梅雨明けして、暑くなければならないのですが、まぁ、地球が変わりつつあるのでしょうね。

 
●クラゲ
海水浴に行くと、潮や台風の影響で、波と戯れるよりクラゲと戯れることが多いです。
海水浴で認識されるのは、主にミズクラゲですが、海の上に漂うゴミの下の海水を持って帰り観察すると、こんなクラゲも見つけられます。

●小暑［初候］温風至る
本当は、本日位から「梅雨明け」宣言が出され始めるのですが、今年はその声が聞こえてきませんね。
七夕は、その微妙な時期だったのですが、近年、梅雨は長期化、台風は巨大化の一途を辿っており、織姫と彦星は滅多に会えそうもありませんね。

 
●ねむの木
この時期は、あじさいが有名ですが、ねむの木もいいものです。