●秋分［初候］雷乃声を収む
昼夜の長さが同じになる秋分の日。
雷が鳴らなく時期です。
夕立の積乱雲は、雷を伴いますが、秋雨の場合はほとんど雷を出しませんからね。
しずかに、物悲しく、しとしと降るわけです。

 
●日本晴れ
秋の空は独特の深みがあります。
ともすれば、白くややぼやけたように見える空は抜けるような青さとなります。

写真は、両国で行われている大相撲九月場所で毎日の様に太鼓を叩く場所、太鼓櫓です。
大相撲中継の最後に流れる太鼓は、ここで叩かれます。
あの太鼓、ライブなのです。

●白露［末候］玄鳥去る
玄鳥とは「つばめ」のこと。
春〜夏、田んぼのまわりを飛び回っていたつばめが、南に帰る季節です。
以降、田んぼのまわりはすずめ一色になります。
田んぼも虫がめっきり減り、本格的な稲刈りシーズンです。

今、プロ野球で絶好調のヤクルト。
つばめのシーズンが終わる今から、有終の美を飾ることができましょうか？

 
●キャンピングカー
旅が好きです。
地球、いろいろな所、旅して廻れると本望です。

相棒は、小型のキャンピングカーとかだと、それは素敵です。

写真は、コールマンの新作展示会場にあったフォルクス・ワーゲン社の小型バスの改造キャンピングカー。
欲しいクルマの一つです。

●処暑［末候］禾乃登る
処暑とは、暑さが峠を越えて後退し始めるころのことを言いますが、8月初めの、兎に角暑い二週間を除き、もうすでに秋の様。
ちょっと心配になる想いです。

 
●ベルリン
9/4〜　開催される世界最大の家電ショーのため、ベルリンに来ています。
成田、AM11:00フライト。ムーミンと湖の国フィンランド経由で、ベルリンに着いたのは、現地時間のPM7:00。
乗り継ぎも含め、約16時間。

成田：雨。ヘルシンキ：雨でしたが、ベルリンは秋の空がお出迎えしてくれました。
夕方の空港です。（by iPhone5S）

●立秋［末候］蒙霧升降す
昼間でも、木陰に居て風を受けると過ごしやすい季節になりました。
蝉も鳴き急ぎ、夏花も少々色あせているように感じるのは、自分だけでしょうか？
季節の変わり目は、体にガタがきやすいもの。
注意してください。

 
●カンナ
木場公園の近くで、赤いカンナを見つけました。
中南米原産、ヨーロッパで品種改良、そして明治末に日本に持ち込まれた花です。
ちょっと色あせて見えるのですが、どうしてでしょうかね・・・。