旬の情報」カテゴリーアーカイブ

旬の情報

  • ●霜降[初候]霜始めて降る
    そろそろ寒くなってきました。
    長袖に着替える時ですね。

     
    ●シーラカンス像
    IMG_2544家の近くの、小名木川の西深川橋の袂にあるシーラカンス像。
    何故、東京、なぜ下町 深川と、深く考えてはいけません。
    幸運の魚と言うことで、オブジェにされたらしいのです。

    シーラカンスが時たま取れる、アフリカのコロモでは「ゴンベッサ」と呼ばれています。
    ゴンベッサとは「食えない魚」、「使えない魚」という意味です。
    怪魚ですからね。
    しかし、シーラカンスを釣り上げると、高く買ってもらえるということから「幸せを呼ぶ魚」という意味で使われるようになったそうです。

    しかし、スゴすぎ、笑うしかありません。

    IMG_2546 本当は、秋なので落語「野ざらし」に引っかけた川縁の模様を書こうかと思ったのですが・・・

2015年10月25日

  • ●寒露[次候]菊花開く
    ●青天の霹靂
    縄文から弥生にかけ、青森で稲作が行われていました。
    当時の青森は今より温暖であったようです。
    が、もともと亜熱帯地方の「米」は寒さに弱いですから、厳しい稲作だったと思います。

    スクリーンショット 2015-10-13 8.08.03 日本の米の品種改良は、味と共に、いかにして低温でも育つ米を作るのかを追ってきました。
    技術的に世界トップといえばカッコイイのですが、地道な作業の集積でもあります。

    そんな中、青森に新しい品種がでました。
    名は「青天の霹靂」。
    コンセプトは「青森の旨さ」。

    スクリーンショット 2015-10-13 8.08.49 青森は、大間のまぐろ、陸奥湾のホタテが有名ですが、サバ、イカも美味しいですし、日本酒も美味しい。
    もちろん、リンゴ、にんにくも美味しい。

    そんな中の「旨さ」ですからね。
    興味津々です。
    皆様も是非どうぞ。

2015年10月13日

  • ●寒露[初候]鴻雁来る
    朝晩、寒くなりました。
    雁がくる頃です。

     
    ●夕暮れ
    秋の陽はつるべ落とし。
    とはよく言ったもので、「あっ」と言う間に、日が暮れます。
    IMG_2476

2015年10月09日

  • ●秋分[次候]蟄虫戸を坯す
    読みは、「すごもり のむしとをとざす」。
    夏あれだけいた虫が冬ごもりのため、姿を隠すことをいいます。
    アキアカネ以降、秋は鳴く虫の季節ですが、それも10月中頃まででしょうかね。
    いずれにせよ、寒い時期が足音を忍ばせてやって来ます。

     
    ●十五夜
    DSCF7599最近は、月が最も大きく見えることから、スーパームーンとも言われますが情緒がなくてダメですね。
    日本人の情緒あふれる言葉、「新月」「朔」「三日月」「蛾眉」「上弦の月」「十日夜」「小望月」「待宵月」「満月」「望月」「十五夜」「十六夜」「居待月」「寝待月」「更待月」「下弦の月」「有明月」「三十日月」「晦日」を復活させて欲しいモノです。

    特に、月の出る時間で呼ばれる「居待月」「寝待月」「更待月」「有明月」は、夜、どれだけ月明かりが貴重だったのかを示す言葉でもあります。

2015年09月28日