「旬の情報」カテゴリーアーカイブ
旬の情報-
●霜降[初候]霜始めて降る
そろそろ寒くなってきました。
長袖に着替える時ですね。
●シーラカンス像
家の近くの、小名木川の西深川橋の袂にあるシーラカンス像。
何故、東京、なぜ下町 深川と、深く考えてはいけません。
幸運の魚と言うことで、オブジェにされたらしいのです。
シーラカンスが時たま取れる、アフリカのコロモでは「ゴンベッサ」と呼ばれています。
ゴンベッサとは「食えない魚」、「使えない魚」という意味です。
怪魚ですからね。
しかし、シーラカンスを釣り上げると、高く買ってもらえるということから「幸せを呼ぶ魚」という意味で使われるようになったそうです。
しかし、スゴすぎ、笑うしかありません。
本当は、秋なので落語「野ざらし」に引っかけた川縁の模様を書こうかと思ったのですが・・・
2015年10月25日
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●寒露[次候]菊花開く
●青天の霹靂
縄文から弥生にかけ、青森で稲作が行われていました。
当時の青森は今より温暖であったようです。
が、もともと亜熱帯地方の「米」は寒さに弱いですから、厳しい稲作だったと思います。
日本の米の品種改良は、味と共に、いかにして低温でも育つ米を作るのかを追ってきました。
技術的に世界トップといえばカッコイイのですが、地道な作業の集積でもあります。
そんな中、青森に新しい品種がでました。
名は「青天の霹靂」。
コンセプトは「青森の旨さ」。
青森は、大間のまぐろ、陸奥湾のホタテが有名ですが、サバ、イカも美味しいですし、日本酒も美味しい。
もちろん、リンゴ、にんにくも美味しい。
そんな中の「旨さ」ですからね。
興味津々です。
皆様も是非どうぞ。
2015年10月13日
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●秋分[次候]蟄虫戸を坯す
読みは、「すごもり のむしとをとざす」。
夏あれだけいた虫が冬ごもりのため、姿を隠すことをいいます。
アキアカネ以降、秋は鳴く虫の季節ですが、それも10月中頃まででしょうかね。
いずれにせよ、寒い時期が足音を忍ばせてやって来ます。
●十五夜
最近は、月が最も大きく見えることから、スーパームーンとも言われますが情緒がなくてダメですね。
日本人の情緒あふれる言葉、「新月」「朔」「三日月」「蛾眉」「上弦の月」「十日夜」「小望月」「待宵月」「満月」「望月」「十五夜」「十六夜」「居待月」「寝待月」「更待月」「下弦の月」「有明月」「三十日月」「晦日」を復活させて欲しいモノです。
特に、月の出る時間で呼ばれる「居待月」「寝待月」「更待月」「有明月」は、夜、どれだけ月明かりが貴重だったのかを示す言葉でもあります。
2015年09月28日